そしきしんけんさ
組織診検査
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

検査部位

病変部位

対象疾患

がん など

概要

組織診検査はがんなどが疑われた場所の組織を採取し、顕微鏡で悪い細胞が混ざっていないか調べる検査です。組織診検査は切開したり、針で刺したりして組織を採取する必要があるので、身体に負担のかかる検査になります。組織診検査はがんなどの病気の診断だけでなく、悪性度の判断や治療内容を決めるうえで必要な情報を得ることができる非常に重要な検査になります。

メリット

  • がんなどの病気の確定診断が可能である
  • 治療方針を決めるうえで必要な情報を得ることができる

デメリット

  • ほかの検査に比べて侵襲性が高い(患者さんの身体の負担が大きい)

詳細

がんなどの病気が疑われたとき血液検査や超音波検査X線CTMRIといった画像検査が行われます。しかしそれらの検査だけでは診断を確定できない場合が多く、実際に組織を採取し、顕微鏡で悪い細胞が混ざっていないかを調べる検査が行われます。この検査が組織診検査です。
組織診検査で目的の組織の採取は身体を切開したり、針で刺したりして行われます。そのため、組織診検査は身体に負担のかかる検査と言えます。組織診検査からはがんの診断だけでなく、悪性度やどのような治療法が最適かなどの情報も得ることができます。そのため、組織診検査は身体に負担のかかる検査ではあるのですが、病気の診断や治療の方針を決定するうえで非常に重要な検査になります。
ほかにも身体の細胞を採取して顕微鏡で調べる検査としては細胞診検査というものもあります。細胞診検査ではたん、尿、胸水腹水などを採取し、そこに混ざっている細胞を調べます。細胞診検査は組織診検査よりも身体の負担が小さいのが利点です。しかし、組織診検査ほど多くの情報を得ることができません。そのため、実際の患者さんの身体の状態を踏まえて組織診検査と細胞診検査を組み合わせて、病気の診断を行なっていきます。

検査の流れ

  1. 局所麻酔をする
  2. 超音波検査などの画像検査を組み合わせて病変部の位置を確認しながら針が刺される
  3. 組織の一部が切り取られ、取り出される
  4. 針を刺した場所を圧迫・止血する
  5. 検査は15-30分ほどで終了

検査を受ける際の注意点

  • 血をサラサラにする薬(バイアスピリン、ワーファリンなど)など事前に中止が必要な薬があるので、担当の医師とも相談してください。
  • 検査を円滑に進めるために、麻酔薬などを用いることがあります。過去に薬に対するアレルギーを起こしたことがある場合には、事前に伝えるようにしてください。

組織診検査のタグ

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