かすいたいえん
下垂体炎
下垂体に何らかの影響で炎症が起こる病気。炎症の影響を受けて下垂体ホルモンが低下することが多い
9人の医師がチェック 31回の改訂 最終更新: 2017.06.15

下垂体炎の基礎知識

下垂体炎について

  • 下垂体に何らかの影響で炎症が起こる病気。炎症の影響を受けて下垂体ホルモンが低下することが多い
  • メカニズム
    • 何らかの原因で下垂体ホルモンの分泌に異常をきたす
    • 下垂体ホルモンの分泌低下により、さまざまな症状を伴う
  • 主な原因
  • 頻度(発生率、罹患率、患者数など)
    • 女性に多く起きる(妊娠、分娩などに関連)

下垂体炎の症状

  • 典型的な症状
    • 頭痛
    • 視野障害
  • 特徴的な症状

下垂体炎の検査・診断

  • 頭部MRI検査:下垂体が腫れて大きくなっていないかを確認する
  • 血液検査:血中の下垂体ホルモンの測定
    • ホルモン分泌刺激試験:入院して、薬剤を負荷しながら数回採血を行う
  • 生検
    • 鼻や口を通じて下垂体の一部を採取する生検を行う
    • 生検して得た組織を顕微鏡で詳しく調べる
    • 頭部MRIや血液検査では診断があまりはっきりしないことがあり、その場合は生検を行うことで診断を確定させる

下垂体炎の治療法

  • 主な治療法
    • ステロイド薬の使用
    • 下垂体前葉機能の低下(下垂体前葉ホルモンが分泌されない状態)がある場合は、ホルモン補充治療を行う
    • 尿崩症がある場合は、抗利用ホルモンの点鼻投与

下垂体炎のタグ

下垂体炎に関わるからだの部位

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