まくせいぞうしょくせいしきゅうたいじんえん
膜性増殖性糸球体腎炎
腎臓の中にある糸球体の血管やその周辺の組織が、増殖したり厚くなったりする病気。ネフローゼ症候群の一種である
5人の医師がチェック 22回の改訂 最終更新: 2017.06.15

膜性増殖性糸球体腎炎の基礎知識

膜性増殖性糸球体腎炎について

  • 腎臓の中にある糸球体の血管やその周辺の組織が、増殖したり厚くなったりする病気
  • 原因不明の一次性と、他の病気が原因で起こる二次性がある

膜性増殖性糸球体腎炎の症状

  • 症状は特に自覚していない状態健診の尿検査で発見されることも多い
  • ネフローゼ症候群による症状(浮腫や高血圧など)が起こることがある
    • 血尿合併することも多い

膜性増殖性糸球体腎炎の検査・診断

  • 尿検査:尿中のタンパク質の有無や量を調べる
  • 血液検査
    • 血液中の免疫に関わる物質(補体など)を検査する
  • 生検:体の外から針を刺して採取した細胞を顕微鏡で検査する
  • 二次性の原因となる他の病気がないかの検査も行う

膜性増殖性糸球体腎炎の治療法

  • 根治につながる治療法は確立されていない
    • ステロイド薬による治療を中心に、免疫抑制薬や抗凝固薬抗血小板薬などを使用する
  • 治療の効果が十分に出ないことも多く、慢性腎臓病になることも多い


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