クリオグロブリン血症性血管炎 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
くりおぐろぶりんけっしょう
クリオグロブリン血症性血管炎
クリオグロブリンという異常な免疫物質が血液中にできてしまうことによって、血管に炎症が起こる病気
4人の医師がチェック 11回の改訂 最終更新: 2019.02.06

クリオグロブリン血症性血管炎の基礎知識

POINT クリオグロブリン血症性血管炎とは

クリオグロブリンという異常な免疫物質ができてしまうことで血管に炎症が起こる病気です。その結果、皮膚の血管が破けてポツポツとした紫色の発疹が出たり、寒さによる指の色の変化、関節の痛みや腫れなどの症状が現れます。C型肝炎や膠原病などが原因で起こることがあります。診断には血液検査でクリオグロブリンがあるかを調べたり、生検を行い血管に炎症があるか確認します。治療としては原因となる病気があれば、その病気の治療を行いますが、重症例ではステロイド薬、免疫抑制薬などを使います。気になる方はリウマチ内科・膠原病内科を受診してみてください。

クリオグロブリン血症性血管炎について

クリオグロブリン血症性血管炎の症状

  • 皮膚症状
    • 紫斑(紫色のポツポツした発疹
  • 手足の症状
    • 寒さにより手の指の色が白くなったり紫色になったりする(レイノー症状)
    • 手足のしびれ、感覚のにぶさ
  • 関節の症状
    • 関節の痛みや腫れ
  • 腎臓の障害

クリオグロブリン血症性血管炎の検査・診断

  • 血液検査

    • クリオグロブリンの検出
    • 腎機能の確認
    • 補体の検査
    • 炎症マーカーの検査
    • C型肝炎ウイルスの確認
  • 尿検査

    • 腎臓に障害が起きていないかを確認する
  • 皮膚生検腎生検  - 皮膚や腎臓に障害が起きている時に行う  - 皮膚や腎臓の組織の一部をとってきて顕微鏡で血管炎が起きてるか確認する

クリオグロブリン血症性血管炎の治療法

+手が冷えないよう手袋をしたり、冷たい水での水仕事を避ける +C型肝炎など、原因となっている病気があればその治療を行う +重症例ではステロイド薬免疫抑制薬、血漿交換などが行われる

クリオグロブリン血症性血管炎のタグ