しんぞうさるこいどーしす
心臓サルコイドーシス
サルコイドーシスの病変が心臓にでき、心臓の機能に異常が出た状態
6人の医師がチェック
98回の改訂
最終更新: 2021.03.11
心臓サルコイドーシスの基礎知識
POINT 心臓サルコイドーシスとは
サルコイドーシスの病変が心臓にできた状態です。心臓を動かす電気回路に異常をきたすことがあり、その際は不整脈が起こります。主な症状は動悸・息苦しさ・むくみなどですが、悪化すると意識を消失することがあります。 症状や身体診察に加えて、心電図や心臓超音波検査(エコー検査)、ガリウムシンチグラフィなどの検査を行います。診断を確定させるには心臓の組織の一部を採取して顕微鏡で調べる検査を行います。症状がない場合、軽い場合は特に治療を行う必要はありませんが、不整脈や心不全症状が強く出る場合には、ペースメーカーを埋め込んだりカテーテル治療を行ったりします。心臓サルコイドーシスが心配な人や治療したい人は、循環器内科を受診して下さい。
心臓サルコイドーシスについて
心臓サルコイドーシスの症状
心臓サルコイドーシスの検査・診断
心電図 :心臓を動かす電気信号に異常がないかを調べる心臓超音波検査 (エコー 検査):心臓の動きや形を調べるMRI 検査:心臓の大きさや異常を調べる- ガリウム
シンチグラフィ 、PET- 心臓の状態を詳しく調べる
生検 :心臓の細胞を採取して顕微鏡で調べる- 診断が確定できることがある
心臓サルコイドーシスの治療法
心臓サルコイドーシスが含まれる病気
心臓サルコイドーシスのタグ
心臓サルコイドーシスに関わるからだの部位


