ちゅうどくせいひょうひえししょう(てん)
中毒性表皮壊死症 (TEN)
命に関わる重症薬疹の一つで、薬剤を主な原因として、皮膚が全身やけどのようにただれる病気
6人の医師がチェック 96回の改訂 最終更新: 2017.10.13

中毒性表皮壊死症 (TEN)の基礎知識

中毒性表皮壊死症 (TEN)について

中毒性表皮壊死症 (TEN)の症状

  • 全身の皮膚がただれる(びらん
  • 粘膜(唇、口の中、眼、外陰部)などのびらんが起こる
  • 発熱、倦怠感など皮膚以外にも症状が出る

中毒性表皮壊死症 (TEN)の検査・診断

  • 皮膚の症状を視診する
  • 皮膚生検も施行する(あとで診断を確認したり、ほかの病気である可能性を否定するため)
  • 血液検査や画像検査(レントゲンなど)を行っても合併症の検索や重症度の判断材料にはなるが、診断の材料にはならない

中毒性表皮壊死症 (TEN)の治療法

  • 原因を疑われる薬剤の即時中止
  • ステロイド薬の全身投与
    • ステロイドパルス療法
  • 熱傷と同様の全身管理を行う
  • 血漿交換免疫グロブリン大量静注療法などの集中治療も行われる
  • 重症であり、命に関わる状態になることが多い


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