じかかんさせいひふえん
自家感作性皮膚炎
湿疹や皮膚炎の症状がひどくなり、全身に紅斑や湿疹などが広がった状態
6人の医師がチェック 33回の改訂 最終更新: 2017.12.06

自家感作性皮膚炎の基礎知識

POINT 自家感作性皮膚炎とは

体のある場所にできた湿疹や皮膚炎が原因で、免疫細胞が活性化され、全身にかゆみを伴う発疹が現れるものです。原因となる発疹としては接触皮膚炎(かぶれ)、貨幣状湿疹、うっ滞性皮膚炎などがあります。見た目が疥癬や水ぼうそうなどの感染症に類似するので、これらの感染症を除外することも重要です。原因となっている発疹の治療が全身の発疹に対しても有効です。またステロイド外用や抗アレルギー薬も使用します。皮膚科を受診してください。

自家感作性皮膚炎について

  • 体の一部にできた湿疹皮膚炎によって高められたリンパ球などの免疫物質が、全身に紅斑丘疹などをもたらした状態と考えられている
    • もとの湿疹皮膚炎細菌が感染したりすることが原因で、免疫反応が刺激されることで全身に皮膚症状が広がると考えられている
  • 以下のような皮膚病変が原因となることが多い

自家感作性皮膚炎の症状

  • 最初は体の一部に出てきた湿疹が急激に悪化したあと、数週かけて全身に小さな赤い発疹が広がる
  • 強いかゆみを伴うことが多い
  • 疱や水ぶくれなどになることもある

自家感作性皮膚炎の検査・診断

  • 経過や皮膚の症状から診断される
  • 診断が難しい場合は、病気の確認のため皮膚病理検査をすることもある

自家感作性皮膚炎の治療法

  • 原因なっている湿疹皮膚炎の治療
  • ステロイドの塗り薬を塗る
  • ヒスタミン薬や抗アレルギー薬(かゆみ止め)を飲む
  • 症状が強いときはステロイド薬を飲む

自家感作性皮膚炎が含まれる病気

自家感作性皮膚炎のタグ

自家感作性皮膚炎に関わるからだの部位

医師登録をしてMEDLEYの編集に協力する