きょうねんまくがん
頬粘膜がん
口腔がんの一部であり、頬の内側の部分、口の中の粘膜にできるがんのこと
3人の医師がチェック 92回の改訂 最終更新: 2018.11.12

頬粘膜がんの基礎知識

POINT 頬粘膜がんとは

頬の内側の粘膜の部分から発生するがんのことです。喫煙や飲酒が発病に関与していると考えられており、発病すると痛みや腫れ、潰瘍(粘膜ののえぐれ)が起こります。がんが疑われる部分の一部を取り出して顕微鏡でみることによって診断が確定されいます。頬粘膜がんと診断された後には画像検査(CT検査やMRI検査)を用いてがんの大きさや場所、広がりが調べられ、手術や放射線、抗がん剤を用いて治療をします。頬粘膜がんが心配な人は口腔外科や頭頸部外科を受診してください。

頬粘膜がんについて

  • 口腔がんの一種であり、頬の内側の部分、口の中の粘膜にできるがんのこと
  • 喫煙、飲酒などが原因と考えられている
  • 口腔がんの10%を占める
    • 50歳以上(特に高齢者に多い)

頬粘膜がんの症状

  • 病変部位の痛み
  • 病変部位の腫れ
  • 潰瘍
  • 開口障害(口が開けづらくなる)

頬粘膜がんの検査・診断

  • 顕微鏡検査:病変の一部を採取しがん細胞の有無を調べる
  • 画像検査:がんの広がりを検査
    • レントゲンCTMRI超音波検査、PETなど

頬粘膜がんの治療法

  • がんの進行している程度によって治療が異なる
    • 手術、放射線療法化学療法抗がん剤治療)が行われる
  • 早期のがんの場合、手術または放射線療法が用いられる
  • 進行したがんの場合、手術でがんを取り除く
    • 顎の骨や皮膚といったがんが及んでいる部位の切除が行われる
    • 切除にあわせて皮膚移植が行われる
    • 頚部郭清術:リンパ節転移が疑われる場合に行われる
  • 5年生存率は70〜80%と比較的良好

頬粘膜がんが含まれる病気

頬粘膜がんのタグ

頬粘膜がんに関わるからだの部位

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