免疫 の異常で皮膚の変化が生じる病気である乾癬が原因で、関節の痛みや腫れが生じた状態- 男女比はほぼ1:1
- 皮膚の症状が先に出てその後関節炎が起こるタイプと、関節炎が起こり後から皮膚症状が出てくるタイプがある
- 先に皮膚症状が起こることの方が多い
免疫の異常で皮膚の変化が生じる病気である乾癬が原因で、関節の痛みや腫れが起こる病気です。症状は全身に赤い発疹の出現と、関節の腫れや痛みがあります。検査としては血液検査、レントゲン、MRI、関節超音波検査などを実施します。治療としては、非ステロイド性抗炎症薬、ステロイド内服、免疫抑制薬、生物学的製剤などを使用します。皮疹に対してはステロイド外用薬や光線療法も有効です。気になる方は皮膚科、リウマチ内科、膠原病内科を受診してください。