こつにくしゅ
骨肉腫
骨にできる悪性腫瘍。10代で発症することが多い
8人の医師がチェック 69回の改訂 最終更新: 2017.06.15

骨肉腫の基礎知識

骨肉腫について

  • 骨にできる悪性腫瘍がん
    • 遺伝子の異常が関わっていると言われている
    • 骨にできる悪性腫瘍の中では最も多い
  • 日本では年間約500人が発症
    • 10歳代で発症することが多い(次いで20代が多い)
  • 膝や肩に近い部位にできることが多い
    • 75%が太ももの骨とすねに発症する
  • 肺に転移することが多い

骨肉腫の症状

  • 痛みが続く
  • 腫瘍部位の腫れ
  • がんが進行すると骨がもろくなり、骨折に至る
  • 発症してしばらく症状が見られないことも多い
  • 若年期に発症することが多いので、スポーツによる筋肉痛や打撲程度にしか考えられず、発見が遅れる場合がある

骨肉腫の検査・診断

  • 画像検査:骨の炎症がん転移、治療の効果などを調べる
    • レントゲン
    • CT
    • MRI
    • 骨シンチグラフィ
  • 組織診:組織を採取し、がん細胞があるか調べる
  • 血液検査:特徴的な値を示すことがある

骨肉腫の治療法

  • 主な治療
    • 手術:できるだけ腫瘍ができた足を残すことを考えるが、切断することもある
      ・患肢温存術:人工関節手術、移植手術
      ・切断術
    • 放射線療法:術前に腫瘍を小さくしたりするために行うことがある
    • 化学療法


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