こつしゅよう
骨腫瘍
骨にできた腫瘍の総称。良性腫瘍から悪性腫瘍まで様々である
6人の医師がチェック 81回の改訂 最終更新: 2018.11.27

骨腫瘍の基礎知識

POINT 骨腫瘍とは

骨にできる腫瘍の総称です。悪性腫瘍と良性腫瘍を含んでいます。骨に腫瘍ができると、痛みを感じたり運動の妨げになったりします。レントゲン検査やCT検査といった画像検査で腫瘍の場所や大きさ、性質が調べられます。診断を確定する際には病理診断(腫瘍の一部をとって腫瘍の種類を調べる検査)を行い、手術や放射線、抗がん剤で治療します。骨腫瘍は整形外科で診療が行われるので心配な人は受診してください。

骨腫瘍について

  • 骨にできた腫瘍の総称
    • 骨に腫瘍ができることで、痛みが出現したり、運動の妨げになることがある
  • 10代など、若年層で発症することが多い
  • 分類
    • 良性腫瘍:単発性骨嚢腫(たんぱつせいこつのうしゅ)や類骨骨腫(るいこつこつしゅ)など
    • 悪性腫瘍がん):骨肉腫ユーイング肉腫などさまざまである

骨腫瘍の症状

  • 骨の腫れ
  • 骨の痛み
  • 悪性の場合、特に痛む部分が熱を持ちやすい

骨腫瘍の検査・診断

  • 画像検査:腫瘍の有無や大きさなどを調べる
    • レントゲン検査
    • CT検査
    • MRI検査
  • 骨シンチグラフィ
    • 良性か悪性かの区別はつかない
  • 病理診断
    • 腫瘍の細胞を一部採取して、腫瘍の種類を調べる
  • 血液検査:その他の病気がないか調べる

骨腫瘍の治療法

  • 手術
    • 良性腫瘍
      ・良性腫瘍の場合は、何かしらの症状や病的骨折の恐れがある場合に行う
    • 悪性腫瘍
      腫瘍より少し外側までを切除する
      ・切除した後の部位に骨を移植したり、人工関節などを用いる
  • 放射線療法
    • 放射線に対して効きやすい腫瘍の場合に行う
    • 切除するのが困難な部位に腫瘍ができた場合に行う
  • 化学療法
    • 数種類の抗がん剤を組み合わせて行うことが多い

骨腫瘍が含まれる病気

骨腫瘍のタグ

骨腫瘍に関わるからだの部位

医師登録をしてMEDLEYの編集に協力する