こつなんこつしゅ
骨軟骨腫
骨にできる良性腫瘍のひとつ。骨の一部が硬いこぶ状となって飛びだした状態。まれに悪性化する
5人の医師がチェック 63回の改訂 最終更新: 2017.06.15

骨軟骨腫の基礎知識

骨軟骨腫について

  • 骨の一部が膨らんで、硬いこぶ状となって外側へ飛びだした状態
    • 骨の良性腫瘍がんではない)
    • 外骨腫と呼ばれることもある
  • 骨の腫瘍の中では、がんの骨転移を除くと最も多い
  • 一部は遺伝が関係している
  • 約45%は10代で発症する(男女差はない)
  • 単発性と多発性に分けられる

骨軟骨腫の症状

  • 典型的な症状は、骨の表面に硬いこぶができること
  • 主な症状
    • 運動時の痛み
    • 骨のでっぱり
    • 関節の動きにくさ
  • 股関節や膝関節、手の骨に多く発症する
  • 骨の成長が終わると腫瘍の成長も止まる
    • 成人になっても痛みを伴った腫瘍の増大がある場合は軟骨肉腫への悪性化を疑う

骨軟骨腫の検査・診断

  • 画像検査:骨に腫瘍ができてないか、大きさや位置などを調べる
    • レントゲン
    • CT
    • MRI

骨軟骨腫の治療法

  • 特に症候がない場合は、経過を観察する
  • 痛みや・関節の動きにくさなどの症状がある場合は、手術を行う
    • 腫瘤の切除術
  • 再発防止法
    • 手術で腫瘍の頭部分(軟骨帽)を完全に取り除くことが重要
  • 長期的な経過
    • 悪性化する(軟骨肉腫に変化する)場合もあるので、定期的な受診を心がける


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