骨のう腫 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
こつのうしゅ
骨のう腫
骨髄(骨の内部にある部分)がスカスカになり、そこに液体が溜まった状態。骨がもろくなり、骨折しやすくなる
4人の医師がチェック 75回の改訂 最終更新: 2022.03.23

骨のう腫の基礎知識

POINT 骨のう腫とは

骨髄(骨の内部にある部分)がスカスカになり、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。20歳以下の人に多く、上腕骨(腕の骨)や大腿骨(太ももの骨)に発症することが多いです。発症初期には症状はないことは多いのですが、骨の膨らみが大きくなると痛みが出ます。骨の状態を詳しく調べるために、レントゲン検査やCT検査、MRI検査が行われます。治療には腫瘍掻爬術(ドリルで骨に穴を明けて骨の中の腫瘍を掻き出す方法)やステロイド薬を骨の中に直接注入する方法などがあります。骨のう腫の診療は整形外科で行われます。

骨のう腫について

  • 骨の内部にある骨髄がスカスカになり、そこに液体が溜まった状態
    • 骨がもろくなり、骨折しやすくなる
  • 20歳以下に多い(特に小児に多い)
  • 上腕骨(腕の骨)と大腿骨(太ももの骨)に発症することが多い

骨のう腫の症状

  • 発症初期には症状は無いが、骨の膨らみが大きくなることで痛みを引き起こす
  • 手足の痛み
  • 軽い転倒でも骨折しやすい

骨のう腫の検査・診断

  • 画像検査:骨の状態を調べる
    • レントゲン検査:X線を利用した検査
    • CT検査:X線を利用した検査で被ばく量はレントゲン検査より多い
    • MRI検査:磁気を利用した検査

骨のう腫の治療法

  • 手術
    • 腫瘍掻爬術(しゅようそうはじゅつ):骨に幾つかドリルで穴を開けて骨のう腫を掻き出す
    • 骨移植術:他の正常な骨の部分を病変部に移植する
  • 薬物療法
    • ステロイド薬を腫瘍掻爬術の際に開けた穴の中に直接注入する
      • 骨の再生を促す効果がある
  • 骨移植術を行っても、再発することが多い

骨のう腫が含まれる病気

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