こうじょうせんにゅうとうがん

甲状腺乳頭がん

甲状腺がんの一種で、甲状腺がんの8割以上を占める。進行はゆっくりであることが多い

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5人の医師がチェック 48回の改訂 最終更新: 2017.07.21

甲状腺乳頭がんの基礎知識

POINT甲状腺乳頭がんとは

甲状腺がんで最も多く90%以上が乳頭がんです。症状は甲状腺のしこりが最も多く、進行すると頸部のリンパ節に転移し、頸部のしこりを触れます。がんが進行すると、声帯を動かす神経が麻痺して声がれがでたり、飲み込みにくさなどの症状がでます。診断は甲状腺超音波を行い、腫瘍に針を刺して細胞を調べる検査で行います。その他に、血液検査、頸部CT検査、PET-CT検査などを行います。治療は原則として手術で、甲状腺を半分もしくは全て摘出します。進行度に応じて術後に放射線のついたヨードを内服する、追加治療を行います。進行が遅く、手術後の10年生存率は90%以上と良好です。甲状腺のしこりの原因は様々であり、まずは一般内科の受診で構いません。手術などの治療は耳鼻咽喉科や甲状腺外科で行います。

甲状腺乳頭がんについて

甲状腺乳頭がんの症状

  • がん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがあるの早期は甲状腺のどぼとけのすぐ下にある、人体で最大の内分泌腺(ホルモンを出す臓器)。甲状腺ホルモンを分泌するのしこりを認めるのみで症状は出ないことが多い
    • 首のリンパ節体全体にある、免疫を担当する器官の1つ。感染や免疫異常、血液のがん、がんの転移などで腫れるがはれることもある
  • がんが進行すると飲み込みづらさや、声が枯れるなどの症状が出ることがある

甲状腺乳頭がんの検査・診断

  • 血液検査
  • 頚部超音波検査空気の細かな振動である超音波を使って、首の前方にある甲状腺の形状や状態を調べる検査
  • 顕微鏡検査
    • 腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるに針を刺して組織をとってきて、組織を顕微鏡で調べる
  • 全身CTX線(放射線)を用いて、体の内部を画像化して調べる検査検査:転移がん細胞がリンパ液や血流にのって、リンパ節や他の臓器にまで広がること。転移がある場合は進行がんに分類されることが多いしてがん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがあるが広がっていないかを調べるために行う

甲状腺乳頭がんの治療法

  • 手術でがん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがあるを切除するのが治療の原則
    • 腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるの切除に加えて周囲の頚部のリンパ節体全体にある、免疫を担当する器官の1つ。感染や免疫異常、血液のがん、がんの転移などで腫れるの切除を行う
  • 手術によって甲状腺のどぼとけのすぐ下にある、人体で最大の内分泌腺(ホルモンを出す臓器)。甲状腺ホルモンを分泌するを摘出する必要が有る場合は、手術後に甲状腺ホルモン全身の代謝を活発にしたり、神経を興奮させたりする働きをもつホルモンビタミンD脂溶性ビタミンの一種で、カルシウムやリンの量を体内で適切に調整する働きを持つ。外部から摂取する他に、紫外線を浴びることで体内でも合成されるの飲み薬で補充することが必要になることがある
  • 手術後の10年生存率は90%以上で、早期からしっかりと治療することで治療可能なながんの1つ

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