そうじょうしきゅうたいこうかしょう
巣状糸球体硬化症
腎臓の糸球体の一部が硬くなることで腎臓機能が低下すると同時に尿中にタンパク質が排泄されてしまう。ネフローゼ症候群を起こす
5人の医師がチェック 75回の改訂 最終更新: 2017.12.06

巣状糸球体硬化症の基礎知識

巣状糸球体硬化症について

  • 腎臓の糸球体の一部が硬くなることで腎臓機能が低下するとともに尿中にタンパク質が排出されてしまう病気
    • ネフローゼ症候群の一種
    • 正常であれば、血清タンパクは糸球体によってろ過される
    • 糸球体の構造に異常をきたすことによって、尿中にタンパク質が排出される
  • ネフローゼ症候群の悪化と回復を繰り返しながら、徐々に腎不全に進行していく

巣状糸球体硬化症の症状

  • 主な症状
    • 突然出現するむくみ
    • タンパク質が尿の中に排出される(蛋白尿

巣状糸球体硬化症の検査・診断

  • 血液検査、尿検査:腎機能を調べる
  • 組織診:体の外から針を刺して腎臓の機能低下している原因を調べる
    • 他の腎臓の異常を起こす病気と区別するために必要

巣状糸球体硬化症の治療法

  • 主な治療
    • ステロイド薬
    • LDL吸着療法
    • 免疫抑制薬
  • 治療が難しい場合が多い
    • 腎機能は徐々に低下することが多い
    • 低蛋白食など、蛋白尿を減らすようにする(蛋白尿は腎機能の低下をすすめるため)
    • 腎機能が低下することで合併症が起こる場合、それらの治療も行う
      貧血
      ・高血圧など
    • 腎機能が低下すると深刻な腎不全になることがあり透析治療や腎移植が必要となることもある

巣状糸球体硬化症のタグ

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