へいかつきんにくしゅ
平滑筋肉腫
平滑筋にできたがんのこで、骨盤の周りや大きな血管の壁にできる。胃や子宮にもできるが、その場合は別の病気として扱うことが多い
6人の医師がチェック 77回の改訂 最終更新: 2017.06.15

平滑筋肉腫の基礎知識

平滑筋肉腫について

  • 平滑筋と呼ばれる内臓の筋肉に悪性腫瘍がん)ができた状態
    • 内臓や血管を圧迫し、吐き気や痛みを引き起こす
  • 高齢者に多い
  • お腹の中でも、後腹膜や腸間膜と呼ばれる場所に生じやすい

平滑筋肉腫の症状

  • 主な症状
    • しこり:手足やお腹にしこりができる
    • 皮膚の変色
    • 潰瘍
    • 痛み
    • 吐き気
  • 病気の説明
    • 初期は痛みがなく、自覚できる症状のない場合が多い
    • 進行するにつれて、腫瘍が周りの組織を圧迫し、様々な症状をともなう
    • さらに進行が進むと肺や肝臓へと転移していく

平滑筋肉腫の検査・診断

  • 触診:しこりの有無を調べる
  • 画像検査:腫瘍の大きさや位置などを調べる
    • レントゲン検査
    • CT検査
    • MRI検査
  • 組織診:腫瘍が良性か悪性か調べる
    • 診断を確定するのにに役立つ

平滑筋肉腫の治療法

  • 主な治療法
    • 化学療法抗がん剤
    • 放射線療法腫瘍に放射線を当てて、腫瘍の組織を壊す
    • 手術
      ・腫瘍とその周りの組織を取り除く
      ・手術中に転移した場所が見つかった場合は、その場で転移した部分も取り除く
  • 予防、再発予防方法
    • 早期発見し、早期に手術を行えば再発予防につながる
    • 手術後、転移予防のために放射線療法が行われることもある
  • 術後の5年生存率は33%と言われている


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