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子宮頚管ポリープ
子宮頚管にある粘膜の一部が増殖することにより、子宮の入り口辺りに出現する良性の腫瘍
3人の医師がチェック 114回の改訂 最終更新: 2017.12.06

子宮頚管ポリープの基礎知識

子宮頚管ポリープについて

  • 子宮頚管にある粘膜の一部が増殖することにより、子宮の入り口から垂れ下がる良性腫瘍
    • ポリープの大きさは、通常2~5mm程度だが、時に1cmになるものもある
    • 感染による炎症や出産による物理的な刺激、女性ホルモンなどが発生に関係していると考えられている
  • 女性の約2〜5%に発症する
    • 30代から40代で、出産回数が多めの女性に特に頻繁にみられる

子宮頚管ポリープの症状

  • 無症状の場合が多い
  • ポリープの組織は弱く傷つきやすいため、運動時や性交時の刺激などで出血することがある
    • 不正出血があったり、血の混じったおりものが出ることがある

子宮頚管ポリープの検査・診断

  • 腹腔鏡:ポリープの有無を確認する
  • 生検:切除したポリープの組織から悪性か良性かを調べる
  • 悪性化するものでは原則的にないが、子宮頸管ポリープと似ている子宮頸がんなどもあるので、最終的には切除をした上で、顕微鏡でその組織を調べることで区別をつける

子宮頚管ポリープの治療法

  • 基本的に手術によるポリープの切除  
    • ポリープがよほど大きくない限り、麻酔を使わず簡単に取り除くことが可能
    • 痛みはほとんどないが、わずかに出血することがあり、止血のための薬品を処方されることがある
    • ポリープが通常より大きい場合は比較的短時間の手術が行われる
  • 妊娠中に見つかった場合、手術による感染の危険性などを踏まえて治療を行うか決める
  • 長期的な経過
    • 子宮頚管ポリープは良性で悪性化することはないが、切除をしても再発の可能性は残る
    • 切除後は、再発していないか定期的な受診を行うことが望ましい


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