検査部位
頭部(脳やその周辺血管)
対象疾患
脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、
概要
メリット
デメリット
- 検査時間はおよそ20-40分で、
X線検査 やCT 検査と比べると長い - 検査中に装置から工事現場のような大きな音が発生する
- トンネルのような筒型の装置に入って検査を行うため、閉所恐怖症や安静が保てない方は検査が難しい
- ペースメーカーなど体内に金属を埋め込んである場合は検査できないことがある
- 頭部CT検査と比較すると検査を受けられる医療機関が限られている
- 夜間救急時間帯では頭部MRI検査を行っていない医療機関も多い
詳細
頭部MRI検査は強力な磁石の力を利用し、脳や血管の状態を調べることができる検査です。頭部MRI検査にはさまざまな撮影法があり、それらを使い分けることで脳梗塞の発症時期を推定したり、
頭部の断面図を得ることのできる検査には、頭部MRI検査のほかに頭部CT検査があります。頭部CT検査はX線を利用して撮影しますが、頭部MRI検査は磁気を利用しています。それぞれで見つけるのを得意としている病気は異なり、頭部CT検査では脳出血や骨折などの診断が得意なのに対し、頭部MRI検査では脳梗塞や脳腫瘍などの診断に優れています。
また、頭部MRI検査はX線を使用しないので被ばくの心配がありません。そのため、妊娠中であっても医学的に必要と判断されれば
MRA検査について
MRA検査はMRI検査の技術を応用することで、造影剤を用いなくても血管を撮影することができる検査です。MRA検査とMRI検査は使う装置も方法も同じなので、脳ドックなどで頭部MRI検査を行う際には同時に頭部MRA検査を行うことも多いです。
頭部MRA検査では、脳血管を撮影することで動脈瘤、狭窄、解離、奇形などを見つけることができます。また、頸部MRA検査といって脳血管につながる首の動脈を撮影することもあります。
検査の流れ
- 専用の服に着替える
- 検査室に入り専用の検査台に横になる
- 撮影する身体の部位にコイルという器具をつける
- 検査中は工事現場のような大きな音がするので防音のためヘッドホンや耳栓をつける
- 検査開始。検査時間はおよそ20-40分でひたすら動かずに横になる
検査を受ける際の注意点
- 検査中に装置から工事現場のような大きな音が発生します(耳を塞いでも多少は聞こえてくる程度の騒音です)。
- 長時間トンネルのような筒型の装置に入って検査を行うため、閉所恐怖症や安静が保てない方は検査が難しくなります。
- ペースメーカーなど体内に金属を埋め込んでいる場合は検査ができない場合があるので、医師に相談してください。
腎機能 が悪い方では造影剤を用いたMRI検査を受けることができません。- 造影剤を使用する場合、造影剤に対する
アレルギー が起こることがあります。