らとけのうほう
ラトケのう胞
脳内のトルコ鞍という部位に出来るのう胞(液体成分が貯まって球状に膨らんだ病変)
4人の医師がチェック 58回の改訂 最終更新: 2017.06.15

ラトケのう胞の基礎知識

ラトケのう胞について

  • 脳内のトルコ鞍という部位に出来るのう胞(液体成分が貯まって球状に膨らんだ病変
    • トルコ鞍には脳下垂体が収まっている
  • 頭部CT検査頭部MRI検査を行った時にたまたま発見されることが多い
  • 多くは無症状でそのまま治療しないことが多いが、まれに下垂体視床下部、視神経といった周りの組織を圧迫して症状が現れることがある

ラトケのう胞の症状

  • 基本的には症状は見られない
  • のう胞が大きくなることで以下の症状が起こることがある
    • 頭痛
    • 下垂体機能低下
    • 尿崩症
    • 視力低下
    • 視野障害

ラトケのう胞の検査・診断

  • 特に自覚症状がないため、健診や脳ドックあるいは別の目的で撮影した頭部CTMRI検査でたまたま発見されることが多い

ラトケのう胞の治療法

  • 基本的には治療しなくてよい
    • 症状が出ないことが多いため
  • 症状が出ていれば、手術となることもある
  • 手術:経蝶形骨洞的手術
    • 鼻の穴から内視鏡を入れて、ラトケのう胞に穴をあける
    • 穴をあけると、のう胞の中の液体が出てきて小さくなる
    • 多くの場合そのまま治るが、再発して大きくなることもある


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ラトケのう胞に関わるからだの部位

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