処方薬
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の基本情報
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の概要
商品名 | プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」 |
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一般名 | 注射用プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム |
薬価・規格 | 165.0円 (20mg1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 富士製薬 |
ブランド | プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用10mg「F」 他 |
YJコード | 2456405D2058 |
レセプト電算コード | 620530502 |
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の主な効果と作用
炎症 やアレルギー 、過剰な免疫 力をおさえる働きのほか様々な働きがあります。- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の用途
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、関節の不安定化、疼痛増悪、腫脹増悪、圧痛増悪、組織萎縮による陥没、月経異常、クッシング症候群様症状、下痢、悪心、嘔吐
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、誘発感染症、感染症増悪、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血、膵炎、精神変調、うつ状態、痙攣、骨粗鬆症、大腿骨頭無菌性壊死、骨頭無菌性壊死、上腕骨頭無菌性壊死、ミオパシー、緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性網脈絡膜症、多発性後極部網膜色素上皮症、眼圧上昇、眼のかすみ、視力低下、ものがゆがんで見える、ものが小さく見える、視野の中心がゆがんで見えにくくなる、限局性網膜剥離、広範な網膜剥離、血栓症、心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤
上記以外の副作用
胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進、多幸症、不眠、頭痛、眩暈、易刺激性、筋肉痛、関節痛、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス、網膜障害、眼球突出、白血球増多、ざ瘡、多毛、脱毛、皮膚色素沈着、皮下溢血、紫斑、皮膚線条、皮膚そう痒、発汗異常、顔面紅斑、脂肪織炎、発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数増減、精子運動性増減、尿路結石、創傷治癒障害、皮膚菲薄化、皮膚脆弱化、結合組織菲薄化、結合組織脆弱化
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の用法・用量
- 1.静脈内注射:プレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに静脈内注射する
- 川崎病の急性期に用いる場合、プレドニゾロンとして1日2mg/kg(最大60mg)を3回に分割静脈内注射する
- 2.点滴静脈内注射:プレドニゾロンとして1回20~100mgを1日1~2回点滴静脈内注射する
- 3.筋肉内注射:プレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに筋肉内注射する
- 4.関節腔内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを関節腔内注射する
- 原則として投与間隔を2週間以上とする
- 5.軟組織内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを軟組織内注射する
- 原則として投与間隔を2週間以上とする
- 6.腱鞘内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを腱鞘内注射する
- 原則として投与間隔を2週間以上とする
- 7.滑液嚢内注入:プレドニゾロンとして1回4~30mgを滑液嚢内注入する
- 原則として投与間隔を2週間以上とする
- 8.脊髄腔内注入:プレドニゾロンとして1回5mgを週2~3回脊髄腔内注入する
- 9.胸腔内注入:プレドニゾロンとして1回5~25mgを週1~2回胸腔内注入する
- 10.局所皮内注射:プレドニゾロンとして1回0.1~0.4mgずつ4mgまでを週1回局所皮内注射する
- 11.卵管腔内注入:プレドニゾロンとして2~5mgを卵管腔内注入する
- 12.注腸:プレドニゾロンとして2~30mgを直腸内注入する
- 13.結膜下注射:プレドニゾロンとして1回2.5~10mgを結膜下注射する
- その際の液量は0.2~0.5mLとする
- 14.球後注射:プレドニゾロンとして1回5~20mgを球後注射する
- その際の液量は0.5~1.0mLとする
- 15.点眼:プレドニゾロンとして1回1.2~5mg/mL溶液1~2滴を1日3~8回点眼する
- 16.ネブライザー:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回ネブライザーで投与する
- 17.鼻腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回鼻腔内注入する
- 18.副鼻腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回副鼻腔内注入する
- 19.鼻甲介内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻甲介内注射する
- 20.鼻茸内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻茸内注射する
- 21.喉頭・気管注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回喉頭あるいは気管注入する
- 22.中耳腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回中耳腔内注入する
- 23.耳管内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回耳管内注入する
- 24.食道注入:プレドニゾロンとして1回2.5~5mgを食道注入する
- 25.唾液腺管内注入:プレドニゾロンとして1回1~2mgを唾液腺管内注入する
- なお、前記用量は年齢、症状により適宜増減する(川崎病の急性期に用いる場合を除く)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
プレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用20mg「F」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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生ワクチン | ワクチン由来の感染を増強又は持続 |
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> | 低ナトリウム血症 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
サリチル酸製剤 | サリチル酸中毒 |
アスピリン | サリチル酸中毒 |
アスピリンダイアルミネート | サリチル酸中毒 |
サザピリン | サリチル酸中毒 |
血液凝固阻止剤 | 作用を減弱 |
ワルファリンカリウム | 作用を減弱 |
経口糖尿病剤 | 効果を減弱 |
ブホルミン塩酸塩 | 効果を減弱 |
クロルプロパミド | 効果を減弱 |
アセトヘキサミド | 効果を減弱 |
インスリン製剤 | 効果を減弱 |
利尿剤<カリウム保持性利尿剤を除く> | 低カリウム血症 |
フロセミド | 低カリウム血症 |
アセタゾラミド | 低カリウム血症 |
トリクロルメチアジド | 低カリウム血症 |
活性型ビタミンD3製剤 | 高カルシウム尿症、尿路結石 |
アルファカルシドール | 高カルシウム尿症、尿路結石 |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
非脱分極性筋弛緩剤 | 筋弛緩作用が減弱又は増強 |
パンクロニウム臭化物 | 筋弛緩作用が減弱又は増強 |
ベクロニウム臭化物 | 筋弛緩作用が減弱又は増強 |
キノロン系抗菌剤 | 腱障害のリスクを増加 |
レボフロキサシン | 腱障害のリスクを増加 |
メシル酸ガレノキサシン | 腱障害のリスクを増加 |
ワクチン | 神経障害、抗体反応の欠如 |
種痘 | 神経障害、抗体反応の欠如 |