しょうにしっしん
小児湿疹
小児期に生じる湿疹で、様々な原因によって起こる
9人の医師がチェック 94回の改訂 最終更新: 2017.10.13

小児湿疹の基礎知識

小児湿疹について

  • 小児期に生じる皮膚炎の総称
    • さまざまな原因により生じる、赤み・かゆみをともなう発疹
    • 薬剤や花粉、細菌などとの接触とアトピー素因などが複雑に絡み合って発症する
  • 代表的なものは以下の通り
  • 原因により症状や治療は異なる

小児湿疹の症状

  • 主な症状
    • 発赤
    • かゆみ
    • かさぶた
    • 皮膚の小さなもりあがり
    • 水ぶくれ
  • 慢性化すると皮膚が厚くなったり、色素沈着を残したりする

小児湿疹の検査・診断

  • いずれの疾患も現病歴の聴取、皮膚の状態の視診、経過から診断される

小児湿疹の治療法

  • 詳しい治療法については各項目を参照
  • 多くの場合にステロイド塗り薬が必要になることが多い

小児湿疹に関連する治療薬

ナイアシン製剤(ニコチン酸、ニコチン酸アミド)

  • 脂質の代謝や血管拡張、新陳代謝の改善などの作用によりニコチン酸欠乏によって生じる口内炎や耳鳴り、湿疹などの予防や治療に用いる薬
    • ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で水溶性(水に溶けやすい性質)ビタミン
    • 脂質の代謝や血管拡張作用、皮膚などの新陳代謝の改善など様々な作用をもつ
    • アルコール分解や活性酸素(過剰発生で細胞を傷つける物質)の除去などにも関与する
ナイアシン製剤(ニコチン酸、ニコチン酸アミド)についてもっと詳しく

ビタミンB6製剤

  • ビタミンB6を補い、口内炎や湿疹、貧血、手足のしびれなどを改善する薬
    • ビタミンB6は水溶性(水に溶けやすい性質)ビタミンでタンパク質からアミノ酸への分解などを助ける働きがある
    • ビタミンB6が不足すると皮膚、粘膜、神経の炎症や貧血などがおこりやすくなる
    • ビタミンB6が不足すると中枢神経の異常興奮により痙攣などがおきやすくなる
  • イソニアジド(主な商品名:イスコチン)の投与によるビタミンB6欠乏症に使用する場合もある
  • 薬剤によってはてんかんの治療などに使用する場合もある
ビタミンB6製剤についてもっと詳しく

ビオチン製剤

  • 体内にビオチン(ビタミンH)を補充し、湿疹や皮膚炎、にきびなどを改善する薬
    • ビオチンは水溶性(水に溶けやすい性質)ビタミンであり体内で糖の再利用やアミノ酸の代謝などに関わる
    • ビオチンが不足すると皮膚形成が損なわれ、アレルギーを起こす体内物質の排泄なども低下するとされる
    • 本剤はビオチン製剤であり、体内にビオチンを補充する作用をあらわす
  • ビオチンはビタミンB群の一種でビタミンHと呼ばれることもある(ビタミンB7とも呼ばれていた)
ビオチン製剤についてもっと詳しく

小児湿疹が含まれる病気

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