ようしん、すとろふるす
痒疹、ストロフルス
強いかゆみのある丘疹(皮膚にできるポツポツ)ができる病気。虫さされから内蔵の病気まで様々な原因で起こる
6人の医師がチェック 82回の改訂 最終更新: 2017.12.06

痒疹、ストロフルスの基礎知識

痒疹、ストロフルスについて

  • 強いかゆみのある丘疹(皮膚にできるポツポツ)ができる病気
    • 虫さされから内蔵の病気までさまざまな原因で起こる
    • 一種のアレルギー反応と考えられる
  • 原因は不明だが、以下との関連が考えられている
    • 虫刺され
    • 糖尿病
    • 胃腸障害
    • 肝臓病
    • 血液疾患
  • アトピー性皮膚炎の患者で多くみられる
  • 主に慢性と急性の2つに分けられる
    • 急性:1週間程度で治る(5歳以下の子どもに多い)
    • 慢性:何か月も治らず茶色の硬いイボのようになるもの

痒疹、ストロフルスの症状

  • かゆみを伴う、皮膚の赤い盛り上がりが全身にできる
  • ひっかくことによる症状の悪化
  • 蕁麻疹のような腫れができる

痒疹、ストロフルスの検査・診断

  • 血液検査:炎症の有無を調べる
  • 組織診発疹の一部を切りとって顕微鏡で調べる
  • 詳しい検査をしても原因不明なこともある

痒疹、ストロフルスの治療法

  • 主な治療
    • 薬物療法
      ステロイド外用剤(炎症を抑える塗り薬)
      ・抗ヒスタミン薬(かゆみを抑える飲み薬)
    • 紫外線療法:体中にある場合
  • 引っかくことによって症状が悪化するため、注意が必要
  • 2-10日ほどで色素沈着を残して治癒することが多い
    • イボが残る場合は液体窒素で凍結療法を行う

痒疹、ストロフルスに関連する治療薬

抗ヒスタミン薬(外用塗布薬)

  • 抗ヒスタミン作用により、痒みや赤み、膨らみなどの皮膚症状を和らげる薬
    • 湿疹は様々な要因により体内のアレルギー反応を引き起こす物質により、皮膚の痒みや赤みなどが生じる
    • 体内のアレルギー反応を引き起こす物質にヒスタミンがある
    • 本剤は抗ヒスタミン作用をあらわす成分を含む外用塗布薬

  • 本剤に使われる主な成分にジフェンヒドラミンがある
抗ヒスタミン薬(外用塗布薬)についてもっと詳しく

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤)

  • 抗ヒスタミン作用によりアレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬
    • 蕁麻疹、皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息などでは何らかの原因によって体内でアレルギー反応が起こり症状があらわれる
    • 体内のアレルギー反応を引き起こす物質にヒスタミンがある
    • 本剤は抗ヒスタミン作用により、アレルギー反応を抑える

  • 抗ヒスタミン作用に加え、他の作用によってもアレルギー反応を抑える薬剤もある
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤)についてもっと詳しく

グリチルリチン製剤

  • グリチルリチン酸の効果により、肝臓の働きの改善や皮膚の炎症などを抑える薬
    • グリチルリチン酸は生薬の甘草(カンゾウ)などに含まれる成分
    • グリチルリチン酸は体内で様々な作用をあらわす
    • グリチルリチン酸には、抗炎症作用、免疫調節作用、肝細胞増殖作用などがあるとされる

グリチルリチン製剤についてもっと詳しく


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