検査部位
心臓
対象疾患
概要
心電図検査は心臓が動くために発する電気信号を調べる検査です。心電図検査は狭心症、心筋梗塞や不整脈など数多くの心臓の病気を診断することができます。また心電図検査は安全で赤ちゃんや妊婦さんでも受けることができます。心電図検査にはいくつか種類があり、
メリット
- 多くの心臓の病気を見つけることができる
- 安全な検査である(赤ちゃんや妊婦さんでも受けることができる)
- 結果がすぐにわかる
デメリット
- なし
詳細
心電図検査は心臓が動くために発する電気信号を調べる検査です。健診などもっとも幅広く行われる
検査の流れ
- 検査用のベッドに横になる。胸6か所と手足に1か所ずつ合計10か所に測定器をつける
- 測定器をつけたあと、数十秒安静にして波形を測定する
検査を受ける際の注意点
- 12誘導心電図検査を行う場合、検査中は身体の力は抜いてください(手足の筋肉に力が入ると、間違えて検査装置がその電気信号を読み取ってしまいます)。
- 測定器をつける時にシールや吸盤を胸に貼ります。貼った場所が少し跡になることがありますが、数日で綺麗になります。
- 腕時計やアクセサリーは装着したまま検査できることが多いです(指示があった場合には外すようお願いします)。
ホルター心電図検査
12誘導心電図検査は心臓を上下左右のあらゆるポイントから観察することができる非常に有用な検査です。一方で、12誘導心電図検査は検査をしている時の心臓の情報しか得ることができないといった弱点があります。特に不整脈は日常の生活で突然あらわれることもあるので、通常の12誘導心電図検査では見逃してしまう可能性があります。
そこで不整脈が疑われる場合にはホルター心電図検査が行われる場合があります。ホルター心電図検査は、身体に装着して日常生活を送れるタイプの心電図検査です。24時間、検査機器を装着したまま生活してもらい、不整脈があらわれるかを確認します。
腰につけたり肩にぶら下げたりしながら生活しなくてはならないのでやや不便ではありますが、通常の12誘導心電図検査より不整脈の見逃しが少ないです。
運動負荷心電図
運動負荷心電図は運動をしながら行う心電図検査です。狭心症や不整脈は運動して心臓に負担がかかると出現することがあります。そうした病気が疑われるときに運動負荷心電図は行われます。
運動の方法としては、2段の階段を昇り降りするマスター法、ベルトコンベアの上を歩いたり走ったりするトレッドミル法、自転車状の装置を漕ぐエルゴメーター法などがあります。一方で、運動負荷を行うことで心臓の負担となり、体調が悪くなることがあるので注意が必要です。
もし検査中に気持ち悪くなったり、意識が飛びそうになったりした場合には、遠慮なく近くにいる医療者に伝えてください。