しゅうきせいししまひ
周期性四肢麻痺
発作的に、腕や脚に力が入らない状態が起こる病気。発作は数時間〜数日で、後遺症などは起こらない
8人の医師がチェック 89回の改訂 最終更新: 2017.12.06

周期性四肢麻痺の基礎知識

周期性四肢麻痺について

  • 発作性に腕や脚に力が入らない状態が起こる病気
  • 原因は、主に体のミネラルバランスの異常
  • 若い男性に多いが、特に東洋人に多いことが有名
  • 二次性周期性四肢麻痺を起こす可能性のある病気
  • 遺伝性のものは難病に指定されおり、申請を行えば症状の進行具合によって医療費の補助を受けることができる

周期性四肢麻痺の症状

  • 腕や脚の脱力が起こる
    • 両脚に起こることが特徴
      ・はじめは腕や脚の違和感から始まる
      ・脚への力の入りづらさが最初に出ることが多い
  • 口や顔面、呼吸などには異常は起こらない
  • 発作は数時間〜数日続くが、後遺症などは起こらない

周期性四肢麻痺の検査・診断

  • 血液検査、尿検査
    • 血液中や尿中のカリウムの値
    • 甲状腺ホルモンなどをチェックし原因となりそうな病気がないかを検査
  • 心電図検査:心臓を動かす電気信号の様子を調べる
  • 診断には症状や病歴を詳しく聞くことが一番重要

周期性四肢麻痺の治療法

  • 二次性であれば、原因である病気を治療する
  • 症状を抑えるために、低カリウム血症高カリウム血症に対して治療する
    • 低カリウム血症:カリウム製剤の内服を行う
    • 高カリウム血症:カルシウム製剤の点滴(カルチコール)、サイアザイド系利尿薬(トリクロルメチアジド、フルイトランなど)
  • 長期的な経過
    • 基本的に回復し、後遺症などはなく、命に関わることもない
    • しかし、定期的に再発を繰り返す人もいる


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