じょみゃくひんみゃくしょうこうぐん

徐脈頻脈症候群

不整脈の一種で、脈拍が早くなったり遅くなったりと変化し、それに応じて動悸やめまいなどの症状が出る病気

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4人の医師がチェック 96回の改訂 最終更新: 2017.07.21

徐脈頻脈症候群の基礎知識

POINT徐脈頻脈症候群とは

徐脈頻脈症候群は脈が早くなったり遅くなったりを繰り返す不整脈です。洞不全症候群という病気の最も重症な部類になります。主な症状は動悸やめまいになりますが、病状が悪化すると湿疹を起こします。 症状と身体所見に加えて、心電図検査を行って診断します。治療では薬物療法とペースメーカーの留置を行います。徐脈頻脈症候群が心配な人や治療したい人は、循環器内科を受診して下さい。

徐脈頻脈症候群について

  • 脈拍が早くなったり遅くなったりと変化し、それに応じて動悸心臓や太い動脈の脈拍を自覚すること。精神的な緊張や運動だけでなく、ホルモンバランスの異常や貧血など、様々な病気の症状として起こるやめまいなどの症状が出る心臓の病気
    • 心臓のペースメーカー不整脈の治療に用いる小型の機械。心臓に電気刺激を与えて、脈を一定にコントロールするの役割を担う洞結節の機能が低下することによって起こる
    • 洞結節は心臓が正しいリズムで脈打つための電気的な指令を出す役割を担っている
    • 何らかの原因で脈が早くなった時に、洞結節が心臓への信号を抑えてしまい、脈拍が遅くなる
  • 洞不全症候群の一種
     洞不全症候群の中でも最も重症の分類(Ⅲ型)である
  • 関わりのある他の不整脈
    • 発作比較的急激に、症状が一定時間あらわれること。その後の時間経過や適切な治療によって、症状が無くなりやすいものを指すことが多い性上室性頻脈脈が早い状態(100回/分以上とされることが多い)。運動や緊張が原因の、病的でないものも含まれる
    • 心房細動

徐脈頻脈症候群の症状

  • 主な症状
    • まず動悸心臓や太い動脈の脈拍を自覚すること。精神的な緊張や運動だけでなく、ホルモンバランスの異常や貧血など、様々な病気の症状として起こるが起こり、これに続いてめまいが生じる
    • 洞結節からの信号が停止した状態が長引くと失神脳への血流が一時的に足りなくなることによって、意識を失うことを起こす

徐脈頻脈症候群の検査・診断

  • 心電図心臓から出ている弱い電気を感知して、心臓の状態を調べる検査ホルター心電図首からかけられるサイズの心電図計を丸一日間着用して、心臓の状態を調べる検査。通常の心電図検査よりも情報量が多い不整脈の存在と程度を調べる
  • 心臓超音波検査空気の細かな振動である超音波を使って、心臓の状態を調べる検査:心臓の動きを調べる

徐脈頻脈症候群の治療法

  • 頻脈脈が早い状態(100回/分以上とされることが多い)。運動や緊張が原因の、病的でないものも含まれるの発生を抑える薬の使用
    • 症状が強い場合:ペースメーカー不整脈の治療に用いる小型の機械。心臓に電気刺激を与えて、脈を一定にコントロールするを植え込んだ後に頻脈の治療を行う(心臓が止まることを防ぐため)
  • 定期的に健康診断に行くなど早期の発見に努めることが大切

徐脈頻脈症候群が含まれる病気


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徐脈頻脈症候群に関わるからだの部位