しんぞうねんえきしゅ
心臓粘液腫
心臓にできる良性腫瘍の一種で、心臓腫瘍の中で最も頻度が高い
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最終更新: 2018.08.13
心臓粘液腫の基礎知識
POINT 心臓粘液腫とは
心臓にできる良性腫瘍(良性のできもの)の1つで、その中で最も頻度が高いです。 良性腫瘍なので「がん」ではありません。心臓は左心房、右心房、左心室、右心室の4つの部屋に分かれますが、心臓粘液腫は左心房という場所に最もできやすいです。息切れや失神やめまい、息苦しさなどのさまざまな症状が現れ、無症状の場合でもその後に心臓の動きに悪影響を及ぼしたり血のかたまりをつくったりする原因になるので、手術で腫瘍を取り除く必要があります。心臓粘液腫が疑われる場合には超音波検査や心電図検査、CT検査、MRI検査などで詳しく調べられます。息切れや失神、めまいといった症状がある場合、心臓粘液腫は原因の1つとして可能性があります。循環器内科や内科、心臓血管外科などを受診してください。
心臓粘液腫について
心臓粘液腫の症状
心臓粘液腫の検査・診断
心臓超音波検査 :腫瘍 の大きさや位置、心臓内の血流についても検査可能- その他に以下のような画像検査や心臓の検査を行う
心電図検査 CT 検査MRI 検査