デポ・メドロール水懸注40mgに関係する解説
副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)
- デポ・メドロール水懸注40mgは、副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)に分類される。
- 副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)とは、抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる薬。
副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)の代表的な商品名
- プレドニン、プレドニゾロン
- メドロール
- デカドロン
- ゼンタコート
商品名 | デポ・メドロール水懸注40mg |
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一般名 | メチルプレドニゾロン酢酸エステル注射液 |
薬価・規格 | 372.0円 (40mg1mL1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | ファイザー |
ブランド | デポ・メドロール水懸注20mg 他 |
YJコード | 2456402C2040 |
レセプト電算コード | 620007382 |
浮腫、月経異常、クッシング様症状、膵炎、下痢、悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇
アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、感染症、感染症の徴候隠蔽、感染症悪化、続発性副腎皮質機能不全、骨粗鬆症、骨頭無菌性壊死、脊椎圧迫骨折、病的骨折、大腿骨頭無菌性壊死、上腕骨頭無菌性壊死、疼痛、胃腸穿孔、消化管出血、消化性潰瘍、ミオパチー、筋力低下、血栓症、頭蓋内圧亢進、痙攣、精神変調、うつ状態、糖尿病、緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性脈絡網膜症、多発性後極部網膜色素上皮症、眼圧上昇、眼のかすみ、視力低下、ものがゆがんで見える、ものが小さく見える、視野の中心がゆがんで見えにくくなる、限局性網膜剥離、広範な網膜剥離、心破裂、うっ血性心不全、食道炎、カポジ肉腫、腱断裂、アキレス腱断裂、失明、視力障害、喘息発作を悪化、腫瘍崩壊症候群
食欲不振、食欲亢進、血圧上昇、多幸症、不眠、頭痛、めまい、筋肉痛、関節痛、関節の不安定化、疼痛悪化、腫脹悪化、圧痛悪化、組織萎縮による陥没、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、脂肪肝、低カリウム性アルカローシス、カリウム低下、ナトリウム貯留、網膜障害、眼球突出、白血球増多、創傷治癒障害、紫斑、皮下溢血、ざ瘡、多毛症、脱毛、皮膚色素沈着、皮膚色素脱失、皮膚線条、発汗異常、皮膚菲薄化、皮膚脆弱化、脂肪織炎、過敏症、発疹、紅斑、そう痒、発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数増減、精子運動性増減、鼻炎、無菌膿瘍、仮性脳腫瘍、易刺激性
薬剤名 | 影響 |
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生ワクチン | ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰 |
麻疹ワクチン | ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰 |
風疹ワクチン | ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰 |
BCGワクチン | ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰 |
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> | 低ナトリウム血症 |
シクロスポリン | 双方の血中濃度が上昇、痙攣 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の作用が増強 |
ミコナゾール | 本剤の作用が増強 |
キヌプリスチン | 本剤の作用が増強 |
ダルホプリスチン | 本剤の作用が増強 |
卵胞ホルモン | 本剤の作用が増強 |
アプレピタント | 本剤の作用が増強 |
血液凝固阻止剤 | 作用を増強又は減弱 |
パルナパリンナトリウム | 作用を増強又は減弱 |
ワルファリンカリウム | 作用を増強又は減弱 |
非脱分極性筋弛緩剤 | 作用を増強又は減弱、ミオパチー、四肢麻痺 |
ベクロニウム臭化物 | 作用を増強又は減弱、ミオパチー、四肢麻痺 |
パンクロニウム臭化物 | 作用を増強又は減弱、ミオパチー、四肢麻痺 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等> |
サザピリン | 消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>、サリチル酸中毒<眩暈・耳鳴・悪心・嘔吐・過呼吸・高熱・意識障害等の症状> |
ジクロフェナク | 消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等> |
カリウム排泄型利尿剤 | 低カリウム血症 |
トリクロルメチアジド | 低カリウム血症 |
ヒドロクロロチアジド | 低カリウム血症 |
フロセミド | 低カリウム血症 |
β2-刺激剤 | 低カリウム血症 |
ジゴキシン | 中毒 |
サリチル酸製剤 | サリチル酸中毒<眩暈・耳鳴・悪心・嘔吐・過呼吸・高熱・意識障害等の症状> |
アスピリン | サリチル酸中毒<眩暈・耳鳴・悪心・嘔吐・過呼吸・高熱・意識障害等の症状> |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱 |
糖尿病用薬 | 当該薬剤の効果が減弱 |
ビグアナイド系製剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
スルホニルウレア系薬剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
速効型食後血糖降下剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
チアゾリジン系薬剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
DPP-4阻害剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
GLP-1アナログ | 当該薬剤の効果が減弱 |
SGLT2阻害剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
インスリン製剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
不活化ワクチン | 効果を減弱 |