のうはけんさ
脳波検査
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

検査部位

対象疾患

てんかん、脳炎、肝性脳症脳腫瘍

概要

脳波検査は、さまざまな電極を頭の表面に貼ることで脳に流れる電流を読み取り、それを波形として記録します。この波形を読み取ることで、脳に異常な電気信号が流れていないかを調べることができ、てんかんや脳に異常が起こる病気を見つけることができます。患者さんの身体への負担が少ない、安全にできる検査です。

メリット

  • 低侵襲(痛みなどの身体への負担がかからない)であるため、患者さんの身体への負担が少ない
  • 簡便である

デメリット

  • 1時間ほど時間がかかるときがある
  • 安静を保てないと正確な検査ができない

詳細

人の脳は起きている時も眠っている時も常に活動しています。そして脳はその活動に伴って微弱な電流を絶えず流し続けています。脳波検査は、さまざまな電極を頭の表面に貼ることで脳の活動に伴って流れる電流を読み取り、それを波形として記録します。この波形を読み取ることで、脳の異常による意識障害てんかんなどの病気を見つけることができます。頭に電極を貼るだけなので比較的簡単で、低侵襲な(痛みなどの身体への負担がかからない)検査です。しかし、場合によっては長時間かかることもあります。

検査の流れ

  1. 検査台に仰向けに寝る
  2. 電極をのりで頭の表面に貼って検査開始
  3. 通常、安静時、閉眼時、覚醒時の脳波を記録する。場合によっては、脳に刺激を与えたり、薬を使用したときの脳波を記録することもある
  4. 一連の脳波が記録できたら検査終了

検査を受ける際の注意点

電流を読み取る検査なので、電流をかける検査ではありません。そのため、痛みを感じたり、ビリビリ感じたりすることはありません。