[医師監修・作成]甲状腺がんを治療した人が知っておきたいこと:日常生活、再発や末期の症状など | MEDLEY(メドレー)
こうじょうせんがん
甲状腺がん
甲状腺にできるがんのこと。様々なタイプがあるが、甲状腺乳頭がんというタイプが非常に多い
11人の医師がチェック 128回の改訂 最終更新: 2021.11.26

甲状腺がんを治療した人が知っておきたいこと:日常生活、再発や末期の症状など

甲状腺がんの治療を行った後には、再発や転移などの不安があるかもしれません。甲状腺がんの多くは手術後に長い通院期間が必要になります。日常生活の疑問や、再発や転移が起きやすいのか、いつまで通院すればいいのかなどの不安が湧いてくることもあると思います。不安が少しでも解消されて、がんに向き合えるように、治療後の注意点などについてみていきましょう。

1. 甲状腺がんの治療後の日常生活の注意点は?

甲状腺がんの治療後の日常生活で最も注意しておくことは、内服薬を忘れずに継続することと、定期的に通院することです。内服や通院と関係して食事の注意もあります。

甲状腺ホルモンの内服が処方されていれば、内服を中断すると甲状腺機能低下症を起こすため、忘れずに飲んでください。食事内容によっては甲状腺ホルモン薬の吸収が悪くなるため、薬を内服するタイミングについて気を付ける必要があります。定期的な通院は再発や転移を早期に発見して治療するために重要です。検査や治療の前に食事制限を指示されることもあります。

それぞれの注意点について詳しく説明します。

内服の注意点

甲状腺がんに対して甲状腺全摘出術を行った後には、甲状腺ホルモンが不足するので、内服で補う必要があります。内服する甲状腺ホルモンは、人工的に合成されたもので、チラーヂン®Sという薬です。チラーヂン®Sを長期間内服しないと甲状腺ホルモンの不足による症状がおこります。甲状腺ホルモンが不足すると、体がだるくなったり、むくみやすくなったり、眠くなったりする症状がでます。重症では、心不全を起こすことや、認知症に似た症状を起こすことがあります。また、甲状腺ホルモンの不足によって脳から分泌される甲状腺刺激ホルモンの量が増加します。すると甲状腺刺激ホルモンの作用を受けて甲状腺がんが増殖する可能性があります。

甲状腺がんの治療後は、甲状腺ホルモンの不足による症状を起こさないため、また甲状腺がんの増殖を防ぐために、チラーヂン®Sの内服を忘れずに継続する必要があります。飲み忘れたことに気がついた場合には思い出した時に飲んでください。次の日になってから前の日に飲み忘れたことに気がついた場合は、いつもどおり1日分だけ飲んでください。2倍量の内服はしないでください。一時的に体内の甲状腺ホルモン量が増えることで、不整脈などを起こす可能性があるからです。

チラーヂン®Sを内服した後に体内の濃度が半分になるまでの期間(半減期)は7日間です。つまり飲むのをやめても数日間はチラーヂン®Sの成分が体内に残っています。そのため1日飲むのを忘れてもすぐに甲状腺ホルモンが不足することはありません。しかし7日以上に渡って内服できない場合には主治医に相談してください。

甲状腺全摘術では甲状腺にくっついている副甲状腺も一緒に摘出します。副甲状腺は副甲状腺ホルモンを分泌し、血液中のカルシウムの量を保つ機能があるため、生きていくために必要な臓器です。カルシウム値が低くなると不整脈や手足のしびれを起こすことがあります。そこで甲状腺を取り出したあと副甲状腺は切り離して首の中に移植して手術を終えることが一般的です。この方法なら副甲状腺はなくならないので、手術後に一時的にカルシウム値が低下しても、半年程度たつとカルシウム値は正常範囲にもどることが多いです。しかしカルシウム値が戻らない場合には、副甲状腺が働かなくなってしまっていると考えられ、カルシウム値を正常にするために一生、カルシウム製剤ビタミンD製剤の内服が必要になります。

食事の注意点

甲状腺がんの治療後に食べてはいけないものはありませんが、食事と甲状腺ホルモンの内服のタイミングを検討する必要があります。またシンチグラフィ検査や放射性ヨード内用療法のため一時的に食事制限がかかる場合があります。

甲状腺全摘出術後は人工的に合成した甲状腺ホルモンを内服します。ほとんどの人が飲んでいるのがレボチロキシンナトリウム(商品名:チラーヂン®S)という甲状腺ホルモン製剤です。

食事によってはチラーヂン®Sの吸収が悪くなります。チラーヂン®Sの吸収が悪くなると甲状腺ホルモンが不足し甲状腺機能低下症の症状を起こす恐れがあります。甲状腺ホルモンの不足によって、身体の怠さやむくみが出たり、頭がぼんやりしたり、食事は増えていないのに太ったりすることもあります。

チラーヂン®Sの吸収を悪くさせる食べ物は鉄分を多く含むもの(バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさりなど)です。野菜ジュース、青汁などの食物繊維が多い飲み物やコーヒーなども、チラーヂン®Sの吸収が低下することが報告されています。

鉄は腸の中でチラーヂン®Sと結合して吸収しにくい状態にしてしまいます。このため食事で上記のものを取りたい場合には、チラーヂン®Sを食事の前後30分以上離した時間に飲むようにしてください。

放射性ヨード内用療法を受ける場合や、シンチグラフィ検査の前にはヨードの摂取を制限する必要があります。放射性ヨード内用療法やシンチグラフィ検査に使う放射性ヨードを、手術後に残った甲状腺や甲状腺がん組織にきちんと取り込ませるために、体内のヨードを枯渇させておく必要があるからです。ヨード制限食の説明は「放射性ヨード内用療法を受けるための準備:前処置」に詳しく書いてありますので、検査前や治療前には参考にしてください。

通院の注意点

甲状腺がんの治療後は定期的に外来通院を行い、再発や転移の有無を確認します。症状から再発に気付くことは少ないですが、万一急激な変化を感じた場合には注意が必要です。

多くの甲状腺がんでは進行が遅いため、再発したくびのしこりが急激に大きくなることはありません。しかし、くびに塊ができて急激に大きくなるなどの場合には、早めに病院に受診することも検討してください。

2. 甲状腺がんの生存率は?

甲状腺がんの生存率はがんの組織型によって大きく異なります。組織型とは顕微鏡でがんを見た時の見た目による分類です。甲状腺がんの組織型は大きく、乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分けられます。組織型でいうと、甲状腺乳頭がんの生存率は非常に高いですが、甲状腺未分化がんは1年生存率が5%から20%となっています。

甲状腺がんのうち、乳頭がんや濾胞がんは長期生存する人も多いがんです。参考に乳頭がんと濾胞がんの10年生存率は下記です。10年生存率とは、診断から10年後にも生存している人の割合のことです。甲状腺がん以外のがんでは5年生存率を用いることが多いのですが、甲状腺がんは生存率が良いことと、5年以上たっても再発することがあるため、5年以上たってからの影響を反映させる目的で、10年生存率の統計もよく使われます。

生存率はあくまで統計上の数値です。一人ひとりの経過には大きな個人差があります。数字はあくまで目安と考えて、自分のいまの状況でできることは何かを主治医とよく話し合うことが大切です。

甲状腺乳頭がんの10年生存率(2001-2005年診断)

病期 10年生存率(実測)
I 94.6%
II 91.9%
III 86.5%
IV 64.0%

甲状腺濾胞がんの10年生存率(2001-2005年診断)

病期 10年生存率(実測)
I 100%
II 95.5%
III 66.7%
IV 32.0%

参考文献:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」、全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査(2018年2月集計)

3. 甲状腺がんの治療後はいつまで通院すればいいのか?

甲状腺がんの治療後の外来通院は重要です。再発や転移の有無を定期的にみるとともに、甲状腺ホルモンの内服薬を処方してもらう必要があります。がんの再発や転移の有無をみる外来は手術後しばらくたつと、半年に1回程度になることが多いため、甲状腺ホルモンの薬は通いやすい近くの病院でもらうことも可能です。

甲状腺がんは一部の進行が早いタイプを除いて、再発や転移を起こした場合でも適切な治療を行うことで、長期間元気でいられることが多いがんです。甲状腺がんの手術後は症状がなくて通院が面倒になることもあるかもしれません。しかし、甲状腺がんの再発は無視できません。たとえば甲状腺乳頭がんではじめに手術をした時に、術後のがんを調べて再発リスクが低いと考えられた場合でも、再発することが知られています。適切なタイミングでの治療を行うためにも、継続した通院と検査が重要です。

各国の甲状腺がんの診療ガイドラインでも通院期間は明確にされていません。日本の『甲状腺腫瘍診療ガイドライン』作成委員会で行われたアンケート結果では、半数の医師が20年以上で可能な限り長期間の通院をすすめています。最低でも10年は通院をすすめる医師が多いようです。10年以上経過しても再発や転移を起こすこともあり、通院が可能な環境であれば、可能な限り長期間の通院を行います。

定期的な通院では触診のほか、血液検査や画像検査を行います。

血液検査では甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモン(TSH)、サイログロブリン、カルシトニンなどの値をみます。

甲状腺ホルモンの値は、甲状腺ホルモンの内服が適切に行われているかを判断する役に立ちます。甲状腺ホルモン値が適切な値に保たれるように、必要に応じて内服の量を調整します。

乳頭がんや濾胞がんでホルモン治療を行っている時には、甲状腺刺激ホルモン(TSH)が適切に抑制されているかを判断します。TSHが減っていなければ治療を強める必要があります。

サイログロブリン、カルシトニン、CEAなどは再発や転移のマーカーとして検査を行います。乳頭がんや濾胞がんで甲状腺全摘術後にサイログロブリンが上昇してきた時には、再発や転移を疑って、画像検査を追加で行います。髄様がんではカルシトニンやCEAが上昇してきた時には再発や転移を疑って、画像検査を行います。

ホルモン治療を行っている場合には、不整脈の有無や、骨粗鬆症の有無についても調べることがあります。なぜなら、ホルモン治療時には甲状腺ホルモンを多めに飲んでいるので、不整脈や、骨粗鬆症を起こすことがあるためです。画像検査では超音波検査で甲状腺の部分に再発の様子がないか観察したり、胸部X線撮影や肺のCT検査で、肺転移の有無を観察したりします。転移や再発が疑われた場合には、追加でシンチグラフィ検査やPET-CT検査などを行います。

4. 甲状腺がんが再発した時にはどうすればいいのか?

甲状腺がんの再発のしやすさや、再発後の治療の効果の出やすさは組織型によります。組織型とは顕微鏡でがんを見た時の見た目による分類です。甲状腺がんの組織型は大きく、乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分けられます。

甲状腺がんの経過観察中に再発した場合、甲状腺がんのほとんどを占める乳頭がんや濾胞がんの場合は治療が可能です。再発を早期に診断して適切な治療を行うためにも定期的な通院と検査が重要です。

再発は甲状腺がんを手術で取り除いた部分に再発する場合と、周囲の首のリンパ節や、肺や骨などの離れた臓器への転移として見つかる場合に分けられます。

再発や転移と聞くと落ち込むことがあるかもしれません。しかし、たとえ再発したとしても、甲状腺がんの再発や転移では治療可能なことが多いので、主治医とよく相談して治療を行ってください。

再発しやすい場所は甲状腺がんがもともとあった場所や、近くのリンパ節です。甲状腺を半分残す手術をしていた場合には、残った甲状腺に再発することもあります。その他にも遠くの臓器への転移(遠隔転移)が現れやすい場所としては、肺や骨、脳があります。

甲状腺乳頭がん、濾胞がんの再発・転移

甲状腺乳頭がん、濾胞がんでは目に見える大きさの再発病変がある場合には手術で取り除くことが多いです。初回の手術で甲状腺を半分残していた場合には、残っている甲状腺を摘出し、個別にできない理由がある場合をのぞいて、全ての人に放射性ヨード内用療法を行います。手術で目に見える甲状腺を全て取り除いた場合でも、甲状腺組織が残存している可能性や、目に見えない大きさの転移がある可能性があり、それらからの再発を防ぐ目的で放射性ヨード内用療法を行います。

目で見えないほどの大きさの再発病変には放射性ヨード内用療法は効果がありますが、画像でうつるような大きさの再発病変に対しては放射性ヨード内用療法の治療効果がありません。肺や骨でも1か所の転移の場合は手術を行いますが、肺に小さな転移巣がたくさんある場合や、骨転移が多数ある場合には手術で取りきることが難しく放射性ヨード内用療法を行います。

放射性ヨード内用療法は乳頭がんや濾胞がんの細胞が、もともとの甲状腺の細胞と同様な働きを持っており、ヨードを取り込むことを利用した治療方法です。がん細胞が変化して、ヨードを取り込む仕組みがなくなった場合には、放射性ヨード内用療法の効果が期待できません。ヨードを取り込む仕組みが低下した場合には、分子標的薬を使った抗がん剤治療を行います。

甲状腺髄様がんの再発・転移

髄様がんでは基本的には再発した部位を手術で摘出します。摘出ができない場合には抗がん剤治療を検討します。抗がん剤の中でも分子標的薬に分類される薬を使います。

髄様がんは肝臓に転移することがあります。肝転移に対しては、血管内治療が行われることもあります。血管内治療とは足の付け根などの太い血管から細いカテーテルとよばれる管を入れて治療する方法です。肝転移に対する血管内治療としては、がんに血液を送っている血管までカテーテルをすすめ、その部位に抗がん剤を入れる方法があります。

5. 甲状腺がんの末期はどんな状態?

甲状腺がんの末期というとどのような状態を想像するでしょうか。ステージIVは末期と考える人がいるかもしれません。しかし、ステージIVには様々な状態が含まれます。ステージIVの甲状腺がんでも根治治療を行うことができます。

甲状腺がんの末期状態とは、がんに対する積極的な治療を行うことができないような状態をさします。例えば、再発して放射線治療や抗がん剤治療を行っても、がんを縮小させる効果や、がんが大きくなる速度を抑える効果がない状態です。がんを抑える効果よりも、がんの大きくなるスピードが高い場合などは、それ以上の積極的な治療をしても、体力を低下させるのみとなるため、治療を中止することがあります。

がんはある程度進行しないと症状がでないことも多く、治療中断時点では、症状がなく元気なこともあります。あるところを超えると、突然症状がでて、一気に進行したように感じるかもしれません。突然症状がでた後には、日常生活を送るのがやっとの体力で、ベッドの上で生活するような状況になることもあります。その前の体力がある時期に、自分らしく、やりたいことをして過ごすのも、重要なことです。

では本当に末期になり、症状が強く出るとどんな状態になるのでしょうか。

甲状腺がんが進行した場合の症状は、甲状腺がもともとあった部位でがんが大きくなる場合と、遠隔転移をした臓器でがんが大きくなる場合とで異なります。

頸部でがんが大きくなった場合の症状

甲状腺がもともとあった場所で再発して大きくなった場合や、近くのリンパ節に転移して大きくなった場合には、頸部が大きく腫れます。未分化がんなどの場合には頸部の腫れが強くなり皮膚が赤くなることがあります。

頸部でがんが大きくなった場合には呼吸ができなくなることがあります。甲状腺はもともと気管の前に張り付いている臓器です。転移しやすいリンパ節も気管の周囲にあります。気管は空気の通り道で呼吸をするための重要な経路です。気管の周囲で再発してがんが大きくなると、気管を圧迫したり、気管の中にがんが入り込んだりします。すると、身体に十分に空気を取り込めなくなり、苦しくなってしまいます。

がんが大きくなって、苦しくなりそうな場合の対処方法としては、呼吸を楽にするための薬を使う方法と、呼吸の経路を作る方法があります。

呼吸を楽にするための薬は呼吸は楽になりますが、空気の通り道を塞いでいるがんはそのままであり、別に呼吸の経路を作らなければいずれ窒息してしまいます。

呼吸の経路を作る方法は気管内挿管と気管切開という方法があります。

気管内挿管では口から気管にかけて、細長いチューブを入れて呼吸の経路を確保します。気管内挿管中は鎮静薬を使う必要があり、意識がありません。意思疎通ができず、眠ったままになります。食事などもとれず、動くこともできません。

もう一つの方法は気管切開です。気管切開とは気管の真上の皮膚を切り開いて、気管に穴をあけて呼吸ができるチューブをいれて、呼吸の経路を作る手術です。

気管切開では頸部の鎖骨の間あたりの皮膚を3-5cmほど切開し、皮下の筋肉を避けて、気管に穴をあけます。気管の穴に、直径10mm程度のシリコン製のチューブ(気管切開チューブ、気管切開カニューレ)を入れて、そのカニューレを通して呼吸ができるようにします。

気管切開を行う利点は気管内挿管と違い、意識のある状態でいられることです。意思疎通ができ、動くこともでき、食事もできます。

気管切開を行って不便な点は、声がでなくなること、咳や痰が多くなること、食べ物が飲み込みにくくなること、首までお風呂につかれないこと、便をいきめないことなどがあります。

肺転移が悪化した場合の症状

甲状腺がんが肺に転移した場合は、最初は無症状ですが進行すると胸に水が溜まり(胸水:きょうすい)、呼吸が苦しくなることがあります。胸水を減らす方法としては、胸に針やチューブなどを刺して水を抜く方法や、水を抜いた後に薬をいれて肺の膜に炎症を起こして再度水が溜まらないように治療する方法もあります。その他に、酸素を吸う方法や、呼吸の苦しさを緩和するために薬で対処する方法もあります。

骨転移が悪化した場合の症状

甲状腺がんが骨に転移した場合には、骨の痛みが出ることや、通常は骨折しない程度の弱い力で骨折(病的骨折)することがあります。骨の痛みに対しては痛みどめや、骨を強くするビスホスホネート製剤などの薬を使います。痛みが強い場合には、放射線治療を行うこともあります。ここで行う放射線治療は身体の外から放射線をあてる外照射です。放射線治療について詳しくは「甲状腺がんの放射線治療」で説明しています。

脳転移が悪化した場合の症状

甲状腺がんが脳に転移したものは転移性脳腫瘍と呼ばれます。脳がむくむことで起こる症状と、転移性脳腫瘍がある部位の本来の機能が妨げられる症状がでることがあります。

脳がむくむことで起こる症状として、頭痛、吐き気や嘔吐などがあります。こうした症状がある場合の治療には、脳のむくみをとる薬などを使います。

転移性脳腫瘍が本来の脳機能を妨げて引き起こす症状としては、手足の麻痺、言葉が上手く話せない状態(失語症)、けいれん、めまい、ふらつきなどがでることがあります。治療は現れている症状に応じて、けいれんを抑えるための薬などを使うことがあります。