こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺機能低下症
身体の新陳代謝(エネルギー代謝)を活発にする甲状腺ホルモンが、何らかの理由で不足している状態
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最終更新: 2025.01.18
甲状腺機能低下症の基礎知識
POINT 甲状腺機能低下症とは
甲状腺ホルモンが不足している状態のことです。先天性の病気や腫瘍、炎症などさまざまな原因があります。甲状腺機能低下症になると皮膚の乾燥や活気がなくなる、疲れやすくなる、寒がる、などの症状が出現します。血液検査や甲状腺超音波検査によって甲状腺ホルモンの量や腫瘍の有無が調べられます。一時的で症状が軽い人では治療の必要はありませんが、症状が強い人は甲状腺ホルモンを補うために飲み薬を使用します。甲状腺機能低下症に思い当たる節がある人は内分泌内科を受診してください。
甲状腺機能低下症について
- 身体の新陳代謝(エネルギー代謝)を活発にする甲状腺ホルモンが、何らかの理由で不足している状態
- 以下の3種類の原因がある
- 甲状腺に問題があり、甲状腺ホルモンが不足
- 甲状腺刺激ホルモン(下垂体から出る、甲状腺の活動を刺激するホルモン)の不足
- 十分な甲状腺ホルモンがあるにも関わらず反応が悪い状態
- 甲状腺に問題がある場合(原発性甲状腺機能低下症)
- 甲状腺刺激ホルモンの不足(中枢性甲状腺機能低下症)
- 甲状腺ホルモンへの反応が悪い状態
甲状腺機能低下症の症状
- 皮膚の乾燥
- 首の前側の腫れ
- 元気がない
- 疲れやすい
- まぶたが腫れぼったい(むくみ)
- 寒がり
- 体重増加
- 動作が遅い
- いつも眠たい
- もの覚えが悪い
- 便秘
- かすれ声
甲状腺機能低下症の検査・診断
- 血液検査:甲状腺ホルモンを測定する
- 甲状腺超音波検査:甲状腺の腫れや血流、腫瘍の有無を調べる
- その他に原因疾患を調べるために抗体検査、画像検査などを追加する
甲状腺機能低下症の治療法
- 一過性甲状腺機能低下症の場合
- 一過性の軽度のものであれば治療の必要はない
- 症状が強ければ内服治療を行う:甲状腺ホルモンを飲む
- その他の永続的な甲状腺機能低下症の場合
- 内服治療:甲状腺ホルモンを飲み続ける
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