かんぞうがん
肝臓がん
肝臓にできた悪性腫瘍のこと
1人の医師がチェック 79回の改訂 最終更新: 2024.12.20

肝臓がんの原因:肝炎ウイルスと肝臓がんの関係は?食事は肝臓がんと関係ある?

肝臓がんは肝炎ウィルスの持続感染からの肝炎やそれが進行した肝硬変が背景にあります。他にも生活習慣と肝臓がんとの関係が調べられています。ここでは肝臓がんとその原因について解説します。 

がんの統計」によると2019年に37,296人が肝臓がんと診断されています。男女の内訳は男性が25,339人、女性が11,957人で、肝臓がんは男性に多い傾向にあります。人口あたりの罹患率は男性が10万人あたり41.3人、女性が10万人あたり18.5人です。

肝臓がんの発生とウイルス感染には強い結びつきがあります。B型肝炎ウイルスHBV)とC型肝炎ウイルスHCV)は肝炎を引き起こします。ウイルス性肝炎が長年続くことで肝硬変や肝臓がんに進行することがあります。肝炎ウイルスには他にA型、E型などがありますが、肝臓がんと関係するのはほとんどがB型とC型です。

「第22回 全国原発性肝癌調査報告書」によると肝臓がんが発生した18,265人のうちHBs抗原陽性の人が13.8%、HCV抗体陽性の人が49.2%という結果でした。HBs抗原陽性・HCV抗体陽性はB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスが体内にいることを示しています。この2つのグループの総和は肝臓がんの約65%になります。つまり、肝臓がんになる人の約65%が、B型肝炎ウイルスかC型肝炎ウイルスに感染していたということです。

図:ウイルス性肝炎の一般的な経過。

肝炎からどのようにして肝臓がんが発生するのでしょうか。

B型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスは慢性肝炎や肝硬変を引き起こします。肝炎ウイルスが感染するとウイルスは肝臓の細胞(肝細胞)の中に潜り込み増殖していきます。その結果、肝臓に持続する炎症が起こります。

体はウイルスの侵入に対してウイルスを排除しようとしますが、肝炎ウイルスは肝細胞の中に入りこんでいるのでウイルスのみを攻撃することはできません。このために肝細胞ごと破壊します。肝臓は再生能力があるために破壊された部分は再生します。しかしウイルスは完全には排除できていないので破壊と再生を繰り返します。破壊された組織が再生される際には、完全に元通りの組織にはなりません。破壊された場所が線維で置き換えられる線維化という変化が起きます。破壊と再生が繰り返されることにより、肝臓全体としてはしだいに線維化された部分が多くなっていきます。線維化が進むと肝臓は硬くなり、肝硬変の状態になります。

また炎症が長期化するうちには肝臓の破壊と再生が何度も起きます。そのぶんだけ肝細胞の遺伝子に傷がつき、肝臓がんが発生する原因になります。

B型肝炎ウイルスは肝臓がんの主要な原因のひとつです。日本ではB型肝炎ウイルスに持続感染している人は110万から140万人いると推定されています。

日本での研究結果によるとB型肝炎ウイルスに持続感染している人に肝臓がんが発生する危険性はB型肝炎ウイルスに感染していない人に比べて45.8倍という報告があります。これは1958年から実施された長期間におよぶ研究の結果です。

現在はB型肝炎ウイルスを抑える効果の確認された薬がいくつかあり肝臓がんの発生を抑制できると考えられています。

B型肝炎ウイルスは主に血液を介して感染します。

B型肝炎ウイルスは感染する時期によりその後の経過が変わってきます。3歳までに感染するとB型肝炎ウイルスに持続的に感染しやすいことが知られています。幼少期はウイルスを排除する免疫機能が未成熟のためにB型肝炎ウイルスの慢性感染が起きます。幼少期の感染は出生時の産道感染が原因と考えられています。

B型肝炎ウイルスに持続的に感染した人の一部が慢性肝炎に移行します。慢性肝炎は血液検査などをきっかけにして指摘されることがあります。慢性肝炎が進行すると肝硬変になります。慢性肝炎や肝硬変は肝臓がんが発生する原因になります。

成人になってB型肝炎ウイルスに感染しても慢性肝炎の原因になる持続感染の状態に移行することは少なく、B型肝炎ウイルスは体から排除されます。しかし成人でB型肝炎ウイルスに感染するとまれに劇症肝炎という重い状態になることがあります。血液に触れる可能性がある仕事に従事する人はワクチンの接種などが重要です。

B型肝炎ウイルスに感染したからすぐに肝臓がんが発生する訳ではありません。B型肝炎ウイルスが持続感染して肝炎や肝硬変の状態を経て肝臓がんが発生します。肝硬変の状態になると肝臓がんの発生率は1年あたり5−8%と見積もられています。

B型肝炎ウイルスが持続感染して慢性肝炎や肝硬変の状態になると肝臓がんの発生の危険性が高くなることが知られています。B型肝炎に持続感染した場合、B型肝炎ウイルスが多いほど肝臓がんの発生する危険性が上昇することが知られています。肝臓がんの発生を減少させるには体にいるB型肝炎ウイルスの量を抗ウイルス薬(核酸アナログ)で減らすことで肝臓がんが発生する危険性が減少することも分かっています。B型肝炎を適切に治療することで肝臓がんの発生を抑制することができます。

C型肝炎ウイルスは、B型肝炎ウイルスとともに肝臓がんの主要な原因のひとつです。

日本ではC型肝炎ウイルスに持続感染している人は190万人から230万人いると推定されいます。

日本での研究結果によるとC型肝炎ウイルスに感染した人が肝臓がんを発生する危険性はC型肝炎ウイルスに感染していない人に比べて101倍という報告があります。これは1958年から実施された長期間におよぶ研究の結果です。C型肝炎ウイルスに対する治療法の効果がほとんどない時代の結果がかなりの部分を占めているので現代の状況には当てはまらないとも考えられますが、C型肝炎を治療しなかった場合に予想される事態の参考とすることができます。

C型肝炎は血液を介して感染します。以下は感染経路の例です。

  • 医療行為に伴う針刺し事故

  • 入れ墨

  • 注射の回し打ち

C型肝炎ウイルスは、感染が成立すると年齢に関わらず、約70%が持続感染に移行すると考えられています。持続感染が長期化すると慢性肝炎、肝硬変と進行します。慢性肝炎、肝硬変は肝臓がんの発生の原因になります。

C型肝炎ウイルスに感染した場合は薬によりウイルスの排除が期待できます。医療行為の針刺し事故などは避けがたい場面もあります。感染の可能性がある場合は早めに対処をすることが何より大事です。

C型肝炎ウイルスに感染したからといってすぐに肝臓がんになる訳ではありせん。長い時間をかけて肝炎や肝硬変に進行してその後肝細胞がんが発生します。C型肝炎ウイルスに感染してから20年後には16%が肝硬変に移行したという報告もあります。

C型肝炎ウイルスに感染した場合は肝臓がんになるのではないかと不安になると思います。現在はC型肝炎ウイルスを駆除する有力な薬も登場しています。肝臓がんも気になるところですがまずはC型肝炎の治療をしっかりとすることが大事です。

C型肝炎ウイルスを適切に治療することにより肝臓がんの発生を抑えることができると考えられています。C型肝炎ウイルスに対するインターフェロンを中心とした治療の効果をまとめた報告によると、インターフェロンを中心とした治療によって肝臓がんの発生が12.01%から7.01%に減少したとする報告があります。

C型肝炎ウイルス治療には最近新しい治療薬が登場しています。治療によりC型肝炎ウイルスを原因とした肝炎や肝硬変が減っていき肝臓がんも減っていくのではないかと期待する見方もあります。

ウイルス以外にも肝臓がんの原因があります。B型、C型肝炎ウイルスの持続感染は肝臓がんを発生した人のうち約7割に見つかります。残りの3割の人をはじめ、ウイルス以外の原因で肝臓がんになった人がいると考えられます。

肝硬変の状態になると肝臓がんが発生しやすくなることが知られています。肝臓がんの原因としては肝硬変になる病気やその前の段階の生活習慣や併存症などが考えられます。例として次のものがあります。

アルコール性肝炎は多量飲酒と、非アルコール性脂肪肝炎肥満糖尿病と関連があります。

これらの病気は肝炎になる前に肝障害として指摘されることもあります。肝障害は健康診断などで調べる機会も多いので、肝障害が指摘された場合には、内科、消化器内科などを受診して改善が可能かを調べたり、生活習慣を見直したりするとよいでしょう。

肝炎ウイルスに関係なく肝臓がんが発生する人もいます。肝炎ウイルスが関係していないので非B非C型肝臓がんと呼ばれることもあります。肝炎ウイルスを原因としない肝臓がんの人は全体に対して2割程度と推測されています。

原因についてはまだ未解明な部分も多いのですが、アルコール性肝硬変や、メタボリックシンドロームに関連する非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)のうち非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)から肝硬変へと進展することなどにより肝臓がんが発生していると考えられています。

NASHは治療をしない場合は、5年から10年で5-20%が肝硬変に進行します。NASHを原因とした肝硬変では診断後からの5年間での肝細胞がんの発がん率は11.3%、生存率は75.2%とされています。

NASHは食事量を適正化することや糖尿病合併しているときには糖尿病の治療をしっかりと行うことで肝硬変に進展するのを予防することができると考えられています。

肝臓がんの発生に大きく関係しているのは肝炎、肝硬変という慢性的な肝臓の病気(慢性肝疾患)です。慢性肝疾患の主な原因をまとめます。

  • 肝炎ウイルスの持続感染 

    • C型肝炎ウイルス 

    • B型肝炎ウイルス 

  • 肝炎ウイルス以外の原因

肝炎や肝硬変の原因の多くは肝炎ウイルスです。肝炎ウイルスにもいくつか種類があります。B型、C型肝炎ウイルスが肝臓がんと関係があります。

「第22回 全国原発性肝癌調査報告書」によると肝臓がんが発生した18,265人のうちHBs抗原陽性の人が13.8%、HCV抗体陽性の人が49.2%という結果でした。この2つのグループの総和は肝臓がんの約65%になります。HBs抗原陽性・HCV抗体陽性はB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスが体内にいることを示しています。

一方で肝炎ウイルスに関係なく肝臓がんが発生する人もます。肝炎ウイルスが関係していないので非B非C型肝臓がんと呼ばれることもあります。肝炎ウイルスを原因としない肝臓がんの人は全体に対して2割程度と推測されています。原因についてはまだ未解明な部分も多いのですが、アルコール性肝硬変メタボリックシンドロームに関連する非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)のうち非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)から肝硬変へと進展することなどにより肝臓がんが発生していると考えられています。

B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスに感染している人は、ウイルスに対する治療により肝臓がんになる確率を下げられると考えられます。

アルコール性肝炎を防ぐために飲酒量をほどほどに抑えることや、非アルコール性脂肪性肝疾患を防ぐために体重を維持することにも意味はあると考えられます。

ただしどの病気にも言えることですが、予防は完全ではありません。肝炎の治療をして食事などに気をつけて肝臓がんの予防をしているからといって肝臓がんにならないわけではありません。

肝臓がんと診断された人は、「何か間違っていたのだろうか」と思えてくるかもしれませんが、予防が足りなかったせいではありません。予防を考えるとともに、肝臓がんになったときにどう治療するかを考えることも大切です。

喫煙は多くのがんの発生と関連があります。肝臓がんの発生にも喫煙が関係している可能性があります。

日本人において喫煙と肝臓がんの発生の関係性を調べた研究はいくつかあります。データをまとめた研究では、喫煙者には肝臓がんの発生が多いという結果でした。過去の研究では喫煙の量と肝臓がんの発生などについてははっきりとしない点があります。肝臓がんの発生とかなり強い関連がある肝炎ウイルスへの感染などが十分に考慮されていないので、喫煙は肝臓がんの発生におそらく関係があるという研究結果になっています。

参考文献:Jpn J Clin Oncol.2006;36:445-56

飲酒量によっては飲酒は肝臓がんが発生する危険性を上昇させると考えられています。長期間のアルコールの多飲によって肝硬変の状態になると肝臓がんが発生する危険性が高い状態です。

日本で肝臓がんの発生と飲酒量の関係について調べた研究のまとめによる結果は以下の通りになります。肝臓がんの発生する危険性はたまにしか飲酒をしない人と比較されました。

  • 男性では1日のアルコールの摂取が69−91gで1.76倍、92 g以上で1.66倍

  • 女性では1日のアルコールの摂取が23g以上で3.60倍

アルコールの量20gの目安はビールでは中瓶1本、日本酒であれば1合、ワインであれば4分の1本になります。飲酒は他の病気の発生にも関係しています。適度な量を守りながら飲酒を楽しむのが大事です。

参考文献:Int J Cancer.2011;23:2645-2653

肥満は肝臓がんの発生に関係していると考えられています。

肥満と肝臓がんの発生については、いくつかの調査が行われています。日本における調査をまとめた結果では、過体重または肥満の人はそうでない人に比べて肝臓がんが発生する危険性が1.74倍であったとする報告があります。

  • BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます 

  • 過体重はBMIが25以上の人、肥満はBMIが30以上の人です

肝臓がんは肝炎ウイルスによる肝炎や肝硬変と強い関連がありますが、その他に非アルコール性脂肪肝炎(NASH)も肝臓がんの原因として重要視されています。NASHは、アルコールの多飲をしていないにも関わらず起こる脂肪肝による重い炎症です。NASHの原因は肥満糖尿病などが知られています。研究結果ではNASHの人以外でも過体重・肥満が肝臓がんを発生する可能性を上昇させる可能性もあるとしています。

肥満は肝臓がん以外の多くの病気にも関係しています。体重にとらわれすぎるのは良くないですが体重は適度な値に保つことは意味があることだと思います。

参考文献:Jpn J Clin Oncol.2012;42:212-21

糖尿病の人は肝臓がんを発生する危険性が増す可能性があります。

日本において40-69歳の97,771人(男性46,548人、女性51,223人)を対象にしてがんの発生などを追跡調査した研究があります。

男性のうち6.7%、女性の3.1%が糖尿病と診断されていました。糖尿病があるかないかでがんの発生率を比較しました。調査期間11年の間に男性のうち3,907人、女性のうち2,555人で新たにがんが発生しました。このがんの内訳の中には肝臓がんも含まれています。糖尿病がある人は糖尿病がない人に比べて肝臓がんを発生する割合が高い結果でした。男女別での発生する危険性は男性で2.24倍、女性で1.94倍でした。

肝臓がんの発生には肝炎ウイルスが強く関係していますが糖尿病があるとその危険性は高まる可能性があります。

参考文献:Arch Intern Med.2006;25:1871-7

アフラトキシンは発がん性が確認されている物質です。アフラトキシンはかびによってつくられる物質です。大量に摂取をすると肝臓に障害を与え、少ない量であっても長期間アフラトキシンの摂取を続けることで肝臓がんが発生する危険性が上昇することがわかっています。アフラトキシンの中でも発がんに特に関係があるのはアフラトキシンB1です。

日本では食品衛生法などにより基準値を超えるアフラトキシンを含む食品は販売できないようになっています。万一規制をすり抜けてアフラトキシンが口に入ってしまったとしても、短期的に少量摂取しただけで健康被害が出ることは考えにくいでしょう。

参考資料:農林水産省

コーヒーを飲むことは肝臓がんを発生する危険性を抑制する可能性があります。

日本において40-69歳の1,8815人(男性6,414人、女性12,401人)を対象にして肝臓がんの発生を追跡調査した研究があります。

調査期間13年の間に男性のうち73人、女性のうち37人に新たに肝臓がんが発生しました。データを解析すると、コーヒーを飲まない人と比べてコーヒーの摂取量が多いグループの方が肝臓がんの発生が少ないという結果でした。肝臓がんの発生と強く関連があるC型肝炎に感染している人だけをみても同じような傾向でした。コーヒーの摂取は肝臓がんの発生を抑制する可能性があります。

ただし、コーヒーをいくら飲んでも肝臓がんがなくなるわけではありません。コーヒーは持病がある人などで勧められない場合もあります。あくまで嗜好品としてコーヒーを飲むことに肝臓がんへの悪影響はないという程度にとらえておくといいでしょう。

参考文献:Cancer Epidemiol Biomarkers Prev.2009;18:1746-53
 

緑茶には肝臓がんの発生を抑制する効果は現在のところ確認されていません。

日本において40-69歳の18,815人(男性6,414人、女性12,401人)を対象にして肝臓がんの発生を追跡調査した研究があります。

調査期間13年の間に男性のうち73人、女性のうち37人に新たに肝臓がんが発生しました。研究の結果では、緑茶の摂取量と肝臓がんの発生には関連性が見られませんでした。肝臓がんと強く関連があるC型肝炎に感染している人だけを比べてみても緑茶を摂取する効果は確認されませんでした。現在のところ緑茶を多く摂取すると肝臓がんの発生を抑制できる証拠は確認できません。

参考文献:Cancer Epidemiol Biomarkers Prev.2009;18:1746-53
 

肝臓がんと食事の関係については、今も様々な研究が行われています。コーヒーなどのように肝臓がんの発生を抑制する方向に働く可能性も報告されています。

食事を考える上で、前提として食事は日々の栄養バランスを保つことが第一です。食事と関係する病気は肝臓がんだけではありません。肝臓がんへの影響を気にするあまり栄養バランスを崩してしまっては本末転倒です。

また、肝臓がんは肝炎ウイルスなどとの関係が強いので食事が肝臓がんに影響する強さはわずかです。肝臓がんのリスクを下げる食事を長年努続けることで肝臓がんになる確率は下がるかもしれませんが、確率が下がってもゼロにはなりません。どんなに気を付けても肝臓がんになるときはなります。

このページの情報を実際の食生活に応用しようと思うときは、栄養、肝臓がんとの関係の弱さ、好きなものを食べられる楽しい生活とのバランスを考えて、個人や家族の価値観に基づいて判断してください。

【その他の参考文献】

がん情報サービス がん統計
第22回全国原発性肝癌追跡調査報告
肝炎白書
Cancer Epidemiol Biomarkers prev.2008;17:846-54
Hepatology.2008;48:418-31
BMJ Open.2012;22
B型肝炎治療ガイドライン
JAMA.2006;295:65-73
Hepatol Res.2005;32:173-184
Hepatology.2013;58:98-107
NAFLD/NASH診療ガイドライン 2020