えるでぃーえいち(にゅうさんだっすいそこうそ)
LDH(乳酸脱水素酵素)
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

基準値(参考)

120-220 U/l

数値が高いとき

心筋梗塞溶血性貧血、急性肝炎、慢性肝炎、悪性腫瘍横紋筋融解症 など

詳細

LDH乳酸脱水素酵素)は細胞に存在している酵素です。細胞が壊れると細胞に存在するLDHが血液中に漏れ出るため、LDHの値が上昇します。そのため、心筋梗塞溶血性貧血、急性肝炎など細胞が壊れるさまざまな病気の診断に用いられます。
LDHはさまざまな病気で上昇します。それゆえLDHが高値であるというだけでは特定の病気と診断することはできません。AST、ALT、クレアチンキナーゼなどほかの検査結果も同時に測定して、判断材料とします。また、LDHはより細かくLDH1-LDH5までの5種類に分類されます。LDH1-LDH5はそれぞれ分布する臓器が異なり、LDHが上昇している原因がわからない場合に、LDH1-LDH5のどの成分が上昇しているのかを調べることで診断に役立てられることもあります。LDH1-LDH5が上昇する病気はそれぞれ以下のとおりです。