こうじょうせんほるもん(えふてぃーすりー、えふてぃーふぉー)
甲状腺ホルモン(fT3、fT4)
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

基準値(参考)

fT3( free triiodothyronine:遊離トリヨードサイロニン)2.3-4.0pg/mL
fT4( free thyroxine:遊離サイロキシン)0.9-1.7ng/dL

数値が高いとき

甲状腺機能亢進症

数値が低いとき

甲状腺機能低下症

詳細

甲状腺ホルモンは大きく2種類存在しT3とT4といいます。T4(サイロキシン)は主に甲状腺で主に作られるホルモンで、これが体内でT3(トリヨードサイロニン)に変換されてホルモンの働きがより強く見られるようになります。また、T3およびT4のタンパク質に結合していないものをfT3とfT4といいます。

脳の下垂体から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)と呼ばれるホルモンによって甲状腺ホルモンは調節されています。甲状腺ホルモンが不足するとTSHの分泌が増加し、甲状腺を刺激してホルモン分泌を促すようになり、一方で甲状腺ホルモンが過剰になるとTSHの分泌は抑制されます。

甲状腺ホルモンが増える(甲状腺機能亢進症)と、動悸や体重減少、排便過多、イライラなどの症状が出てきます。逆に甲状腺ホルモンが減る(甲状腺機能低下症)と、倦怠感便秘、体重増加などの症状が出てきます。