外陰無毛症 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
がいいんむもうしょう
外陰無毛症
外陰部に陰毛が生えない状態のこと。多くはホルモンの異常が原因となっている
5人の医師がチェック 82回の改訂 最終更新: 2022.05.30

外陰無毛症の基礎知識

POINT 外陰無毛症とは

陰毛や脇毛が生えてこない状態を指します。外陰部無毛症の原因はホルモン(男性・甲状腺)の異常や放射線、薬剤などです。診察上、放射線や薬剤と言った明らかな原因が見当たらない場合は、ホルモンの異常を起こす病気が疑われ、詳しい検査が必要になります。具体的には血液検査や染色体検査、CT検査などです。必要に応じてホルモン補充療法などが行われます。外陰無毛症が心配な人は産婦人科、内分泌内科、泌尿器科を受診して詳しい検査を受けてください。

外陰無毛症について

  • 外陰部に陰毛が生えない状態のこと。多くはホルモンの異常が原因となっている
    • 外陰部だけでなく脇毛も生えないことが多い
    • ホルモンの異常以外には、薬剤の影響や放射線の影響で生えなくなることもある
    • 男性ホルモン甲状腺ホルモンの影響を受けて陰毛や脇毛が生える
      • 男性ホルモンや甲状腺ホルモンがないと陰毛や脇毛は少なくなるか生えなくなる
  • 男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌障害として、精巣性女性化症がある
  • アンドロゲンは分泌されていてもアンドロゲンの効果を発揮できない、アンドロゲン不応症という病気もある
  • 甲状腺ホルモンの障害として、下垂体機能低下症、自己免疫無毛症がある

外陰無毛症の症状

  • 陰毛や脇毛がない

外陰無毛症の検査・診断

  • 血液検査
    • 男性ホルモン甲状腺ホルモンに異常がないかを調べる
  • 染色体検査
    • 染色体に異常がないか調べる
    • ホルモンの分泌異常を起こす遺伝性の病気が疑われる場合に行う

外陰無毛症の治療法

  • 原因によって治療法が異なる
    • 男性ホルモンが少ない場合
      • 男性ホルモン(男性ホルモン)の補充を行う
    • 甲状腺ホルモンが少ない場合
      • 甲状腺ホルモンの補充を行う
    • 自己免疫無毛症の場合
      • 免疫抑制薬や紫外線療法

外陰無毛症の経過と病院探しのポイント

外陰無毛症が心配な方

外陰無毛症は男性ホルモンの異常が原因となっているケースが多いので、男性ホルモンを専門的に扱う医療機関を受診してください。具体的には男性泌尿器科やアンドロロジー(男性学)を標榜している医療機関が望ましいです。

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