むもうしょう、ぼうもうしょう
無毛症、乏毛症
頭皮または全身に、生まれつき毛がまったく生えないか、あるいは少ない病気。毛の発生や成長に関わる遺伝子の変異が原因。
7人の医師がチェック 87回の改訂 最終更新: 2017.10.13

無毛症、乏毛症の基礎知識

無毛症、乏毛症について

  • 生まれつき毛がまったく生えないか、あるいは少ない病気
  • 主な原因
    • 遺伝子異常(最も多い)
    • 皮下脂肪型肥満
    • ホルモン低下
    • 放射線
  • 母親が無毛症の場合は子の約70%が無毛症になる
    • 全頭無毛症(頭部全体に毛がない)
    • 限局性無毛症(頭部の一部分に毛がない)
  • まれに幼児のうちに発症しなくても、大きくなって突然発症することがある
    • 血縁者に同じ病気を持つ人がいないかは重要な判断材料

無毛症、乏毛症の症状

  • 毛髪が抜け落ちたり、生えてこない
    • 限局性無毛症では、生まれたときから毛の生えていない部分がある
      ・思春期になるとその部分が黄色くなり、表面はでこぼこに隆起
  • 精神発達遅滞合併することがある

無毛症、乏毛症の検査・診断

  • 遺伝子検査:遺伝子異常が原因で発症することが多いため、その異常の有無を調べる

無毛症、乏毛症の治療法

  • 効果的な治療法は見つかっていない
  • 頭皮の移植が行われるケースもある
  • 限局性無毛症では、病変部の皮膚を切除する
  • 先天性(生まれつき)の場合は治療法は見つかっておらず、ウィッグを使うことで見た目を整えることができる

無毛症、乏毛症のタグ

無毛症、乏毛症に関わるからだの部位

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