処方薬
ファロム錠200mg
先発
ファロム錠200mgの基本情報
ファロム錠200mgの概要
商品名 | ファロム錠200mg |
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一般名 | ファロペネムナトリウム水和物錠 |
薬価・規格 | 136.1円 (200mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | マルホ |
ブランド | ファロム錠150mg 他 |
YJコード | 6139001F2024 |
レセプト電算コード | 610411056 |
識別コード | @F20 |
ファロム錠200mgの主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 - ペネム系の
抗生物質 です。細菌 の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
ファロム錠200mgの用途
ファロム錠200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、軟便、発疹、嘔気、AST上昇、ALT上昇、過敏症、白血球分画異常、γ-GTP上昇、しびれ、浮腫
起こる可能性のある重大な副作用
腹痛、好酸球増多、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、呼吸困難、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、血管浮腫、血圧低下、急性腎障害、重篤な腎障害、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、無顆粒球症、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、PIE症候群、ショック、肝機能障害、黄疸、Al-P上昇
上記以外の副作用
そう痒、蕁麻疹、発赤、紅斑、顆粒球数変動、血小板数変動、ビリルビン上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、口角炎、口唇炎、胃腸障害、消化不良、胃炎、便秘、菌交代症、カンジダ症、口内炎、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎、ほてり、頭痛、眠気、口唇乾燥、眼痛、爪変色、倦怠感
ファロム錠200mgの用法・用量
- 1.表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、膀胱炎(単純性に限る)、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、外耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の場合:ファロペネムナトリウム水和物として1回150mg~200mg(力価)を1日3回経口投与する
- 2.肺炎、肺膿瘍、膀胱炎(単純性を除く)、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、中耳炎、副鼻腔炎の場合:ファロペネムナトリウム水和物として1回200mg~300mg(力価)を1日3回経口投与する
- なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ファロム錠200mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ファロム錠200mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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イミペネム・シラスタチン | 本剤の血中濃度が上昇 |
フロセミド | 本剤の腎毒性が増強 |
バルプロ酸 | 血中濃度が低下してんかんの発作が再発 |