ばくりゅうしゅ
麦粒腫(ものもらい)
一般的に「ものもらい」と言われている病気。感染などの理由によって、まつ毛が生えている部分が腫れる
7人の医師がチェック 117回の改訂 最終更新: 2017.12.06

麦粒腫(ものもらい)の基礎知識

POINT 麦粒腫(ものもらい)とは

麦粒腫とはいわゆるものもらいのことです。感染によってまつげの毛根に膿が溜まっている状態です。 眼を専門に見ている眼科を受診して下さい。診断は症状を見て行います。治療は抗菌薬の入っている目薬を点眼することがほとんどですが、膿が大きい場合は切開して膿を外に出す処置を行います。

麦粒腫(ものもらい)について

  • 一般的に「ものもらい」と言われる、まつげのあたりが赤く腫れてしまう病気
  • 感染によってまつげの毛根にが溜まった状態
  • 麦粒腫と外麦粒腫に分類される
    • 麦粒腫:自然に治ることが少ない
    • 麦粒腫:自然に治ることが多い

麦粒腫(ものもらい)の症状

  • 主な症状
    • 病状の進行とともに腫れて痛みが出る
    • 特にまぶたの内側に感染した場合は症状が強い

麦粒腫(ものもらい)の検査・診断

  • 視診:んでいる部位を詳細に観察する
  • 感染している菌の種類などを調べるために細菌検査を行う場合もある

麦粒腫(ものもらい)の治療法

  • 麦粒腫の治療
    • 抗菌薬を含んだ目薬を使用する
    • 感染が非常に強い場合などでは抗菌薬を飲んで治療する
    • を出すために小さな切開を行うこともある

麦粒腫(ものもらい)に関連する治療薬

抗菌薬(点眼薬)

  • 細菌増殖を阻害し、抗菌作用をあらわすことで結膜炎などを治療したり、眼の手術前後の細菌感染を予防する薬
    • 細菌の増殖にはDNA複製やタンパク質の合成などが必要である
    • 眼が細菌に感染することで細菌性結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などが発症する場合がある
    • 本剤はDNA複製阻害作用など、それぞれの薬剤がもつ抗菌作用により細菌の増殖を抑える作用をあらわす
抗菌薬(点眼薬)についてもっと詳しく

麦粒腫(ものもらい)の経過と病院探しのポイント

麦粒腫(ものもらい)が心配な方

麦粒腫ものもらい)は、目の腫れを引き起こす疾患です。眼球そのものに充血がなく、まぶたの腫れだけであればものもらいの可能性が高まります。とは言えまぶたが腫れる疾患は他にも多く、ご自身で診断するのは難しい場合も多いですので、ご心配の場合はまず一度お近くの眼科クリニックを受診して診察を受けることをお勧めします。眼科の中ではとてもよくある疾患ですので、大病院や専門病院でなければ診断がつけられないということはありません。

麦粒腫(ものもらい)に関連する診療科の病院・クリニックを探す

麦粒腫(ものもらい)でお困りの方

ものもらいの治療は、麦粒腫か、霰粒腫かで異なります。

麦粒腫は細菌感染が原因ですから、基本的に抗生物質の内服や点眼薬で治療します。大きいものでは切開をして膿を出す処置も行われます。霰粒腫は脂肪の詰まりが原因ですので注射や手術で治すことになります。

手術以外については、眼科であればどこでも受けられる治療です。霰粒腫の手術については、眼科クリニックの中でも手術は一切行っていないようなところと、逆に病院ではなくクリニックであっても手術に特化しているところまで様々です。眼科手術の中では簡易的なものであり、専門病院か否かで結果が異なるということはありません。大病院であれば良いというものではありませんので、通い慣れているところや、または手術を多く行っているといったことが病院を探す上で参考になるかもしれません。病院ごとの手術件数は現在入院を要するもので、かつ大病院のものしか公開されていませんが、病院ごとのウェブサイトを見ると眼科の手術を行っているかが分かる場合が多いですので、受診前に一度電話でお問い合わせされることをお勧め致します。

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