だーもすこぴー
ダーモスコピー
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

検査部位

皮膚

対象疾患

皮膚疾患全般(以下はその一部)
悪性黒色腫メラノーマ)、色素細胞母斑(ほくろ)、基底細胞がん有棘細胞がん、乳房外パジェット病、脂漏性角化症、血管

概要

ダーモスコピーとは、ダーモスコープと呼ばれる医療器具を用いて皮膚を拡大して観察する検査です。皮膚に黒色や茶色の色素がついたシミやデキモノがあるとき、ダーモスコープで詳細に観察することで、それが良性のものなのか、悪性のものなのかを見分けることができます。

メリット

  • 非侵襲的検査(痛みなどの身体への負担がかからない検査)であるため、安全である
  • 肉眼やルーペでは判断が難しい病変に対しても、良性のものなのか、悪性のものなのかといった判断を短時間で行うことができる

デメリット

  • 特になし

詳細

ダーモスコピーとは、ダーモスコープと呼ばれる医療器具を用いて皮膚を観察する検査です。ダーモスコープは、病変部を明るく照らし、反射光のない状態で、皮膚を10-30倍に拡大しながら色素(メラニン)や毛細血管を観察することができます。皮膚に黒色や茶色の色素がついたシミやデキモノがあるとき、肉眼やルーペでは判断できない病変に対しても、ダーモスコープを使えば、良性・悪性を見分けることが可能です。皮膚の悪性腫瘍や色素性皮膚疾患、血管病変などの診断に有用な検査です。

検査の流れ

  1. 検査する皮膚の部分をアルコールで消毒し、そこにジェルが塗られる
  2. ダーモスコープをあてて、皮膚を観察し、デジタル画像として記録される
  3. ジェルを拭き取り、検査終了。検査時間は10分程度である

検査を受ける際の注意点

  • 顔を検査する場合、化粧をしていると観察しにくくなってしまうので、検査前に化粧を落としておく必要があります。
  • 病気の種類によってはこの検査だけでは診断が難しいことがあります。そのような場合には皮膚生検(皮膚の一部を採って組織を調べる検査)を行う必要があります。