ぼはんしょう
母斑症(総論)
身体のさまざまな場所にあざが生じ、臓器(脳や眼、骨、心臓、腎臓など)に生まれつき異常を伴う先天性の病気の総称
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最終更新: 2023.06.18
母斑症(総論)の基礎知識
POINT 母斑症(総論)とは
身体のさまざまな場所に生じる「あざ」とともに、皮膚以外の臓器(脳や眼、骨、心臓、腎臓)に生まれつきの異常をともなう病気の総称です。太田母斑や結節性硬化症、神経線維腺腫1型などが主な母斑症です。病気の種類によって治療法が異なるので、母斑症が疑われる人は、どの病気かをさらに詳しく調べる必要があります。母斑性が疑われる人は皮膚科で詳しく調べらるので、受診してください。
母斑症(総論)について
- 体の様々な場所に生じるあざと共に、全身(脳や眼、骨、心臓、腎臓など)に生まれつき異常を伴うような病気の総称
- 主な母斑症(詳細はそれぞれの疾患を参照)
- 太田母斑
- 神経線維腫症1型(NF-1:レックリングハウゼン病)
- 結節性硬化症
- スタージ・ウェーバー症候群 など
- 病気のタイプによって症状は異なる
- 症状に応じた
対症療法 やレーザー治療、手術などが主な治療となる