クラリス錠50小児用に関係する解説
マクロライド系抗菌薬
- クラリス錠50小児用は、マクロライド系抗菌薬に分類される。
- マクロライド系抗菌薬とは、細菌のタンパク質合成を阻害し細菌の増殖を抑えることで抗菌作用をあらわす薬。
マクロライド系抗菌薬の代表的な商品名
- エリスロシン
- クラリス,クラリシッド
- ジスロマック
- ジョサマイ,ジョサマイシン
- アセチルスピラマイシン
商品名 | クラリス錠50小児用 |
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一般名 | クラリスロマイシン錠 |
薬価・規格 | 23.4円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 大正製薬 |
ブランド | クラリス錠50小児用 他 |
YJコード | 6149003F1031 |
レセプト電算コード | 616140104 |
識別コード | T17 |
下痢、肝機能異常、低カリウム血症、貧血、過敏症、悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部膨満感、食欲不振、不眠症
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、痙攣、発赤、QT延長、心室頻拍、Torsade de pointes、心室細動、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、PIE症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、強直間代性痙攣、ミオクロヌス、意識消失発作、尿細管間質性腎炎、乏尿、血中クレアチニン値上昇、腎機能低下、IgA血管炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、白血球増加、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状
味覚減退、逆流性食道炎、再生不良性貧血、好中球減少、骨髄機能不全、子宮頸部上皮異形成、高脂血症、トリグリセリド上昇、高尿酸血症、徐脈、肝炎、めまい、頭痛、幻覚、失見当識、意識障害、せん妄、躁病、眠気、振戦、しびれ、しびれ感、錯感覚、不眠、耳鳴、聴力低下、嗅覚異常、舌炎、口渇、口腔内びらん、胸やけ、歯牙変色、舌変色、カンジダ症、動悸、脱毛、頻尿、低血糖、激越、神経過敏症、感覚異常、妄想、運動過多、躁病反応、偏執反応、末梢神経炎、精神病、味覚倒錯、難聴、味覚喪失、結膜炎、皮膚そう痒感、斑状丘疹状皮疹、ざ瘡、帯状疱疹、紫斑皮疹、光線過敏性反応、発汗、鼓腸放屁、消化不良、便秘、おくび、胆汁うっ滞性黄疸、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、腟カンジダ症、関節痛、無力症、アミラーゼ上昇、疼痛、しゃっくり、胸痛、さむけ、酵素上昇、そう痒感、味覚異常、にがみ、軟便、口内炎、倦怠感、浮腫
薬剤名 | 影響 |
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コルヒチン | 中毒症状、血中濃度上昇、中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等> |
ピモジド | QT延長、心室性不整脈<Torsade de pointesを含む>、心血管系副作用 |
酒石酸エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン | 血管攣縮等の重篤な副作用 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 | 血管攣縮等の重篤な副作用 |
スボレキサント | 血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強 |
ロミタピドメシル酸塩 | 血中濃度が著しく上昇 |
フィネレノン | 血中濃度が著しく上昇 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | クリアランスが高度に減少しその作用が増強 |
チカグレロル | 血漿中濃度が著しく上昇 |
イブルチニブ | 作用が増強 |
イバブラジン塩酸塩 | 過度の徐脈 |
ベネトクラクス | 腫瘍崩壊症候群の発現が増強、副作用が増強 |
ルラシドン塩酸塩 | 血中濃度が上昇し作用が増強 |
イサブコナゾニウム硫酸塩 | 血中濃度が上昇し作用が増強 |
アナモレリン塩酸塩 | 血中濃度が上昇し副作用の発現が増強 |
ジゴキシン | 嘔気、嘔吐、不整脈 |
スルホニルウレア系薬剤 | 低血糖、意識障害 |
グリベンクラミド | 低血糖、意識障害 |
グリクラジド | 低血糖、意識障害 |
グリメピリド | 低血糖、意識障害 |
カルバマゼピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
テオフィリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アミノフィリン製剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
シクロスポリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エベロリムス | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ベンゾジアゼピン系薬剤<CYP3Aで代謝される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
トリアゾラム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ミダゾラム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
非定型抗精神病薬<CYP3Aで代謝される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フマル酸クエチアピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アリピプラゾール | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ブロナンセリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ジソピラミド | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
トルバプタン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エプレレノン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
臭化水素酸エレトリプタン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
カルシウム拮抗剤<CYP3Aで代謝される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ニフェジピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ベラパミル | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
リオシグアト | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ジエノゲスト | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
PDE5阻害薬 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
シルデナフィル | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
タダラフィル<シアリス・ザルティア> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
クマリン系抗凝血剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ワルファリンカリウム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ドセタキセル水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アベマシクリブ | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
オキシコドン塩酸塩水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フェンタニル | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フェンタニルクエン酸塩 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
抗凝固剤<CYP3Aで代謝されP-gpで排出される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アピキサバン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
リバーロキサバン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
P糖蛋白を基質とする抗凝固剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ダビガトランエテキシラート | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エドキサバントシル酸塩水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
イトラコナゾール | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リファブチン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
エトラビリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
アトルバスタチンカルシウム水和物 | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
シンバスタチン | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
ロバスタチン | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リトナビル | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
ダルナビルエタノール付加物 | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リファンピシン類 | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
エファビレンツ | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
ネビラピン | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
天然ケイ酸アルミニウム<服用> | 本剤の吸収が低下 |