処方薬
リズピオン注600mg

リズピオン注600mgの基本情報

リズピオン注600mgの概要

商品名 リズピオン注600mg
一般名 リンコマイシン塩酸塩600mg2mL注射液
薬価・規格 95.0円 (600mg2mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 東和薬品
ブランド リズピオン注300mg 他
YJコード 6112400A3095
レセプト電算コード 620007538
添付文書PDFファイル

リズピオン注600mgの主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • リンコマイシン系の抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

リズピオン注600mgの用途

リズピオン注600mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、下痢、壊死、血小板減少、軟便、食欲不振、悪心、嘔吐、心窩部痛、口唇乾燥感、舌炎

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、アナフィラキシー、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、心停止、無顆粒球症、再生不良性貧血、汎血球減少症、血小板減少性紫斑病、間質性肺炎、PIE症候群、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多

上記以外の副作用

肛門そう痒症、そう痒、過敏症、発疹、血管神経性浮腫、血清病、赤血球減少、白血球減少、顆粒球減少、好中球減少、黄疸、AST上昇、ALT上昇、窒素血症、乏尿、蛋白尿、耳鳴、眩暈、菌交代症、口内炎、カンジダ症、血栓性静脈炎、疼痛、硬結、無菌膿瘍、膣炎、頭痛、倦怠感、小水疱性皮膚炎

リズピオン注600mgの用法・用量

  • 1.静脈内注射:リンコマイシン塩酸塩水和物として、1回600mg(力価)を1日2~3回点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.筋肉内注射:リンコマイシン塩酸塩水和物として、1回300mg(力価)を1日2~3回、又は1回600mg(力価)を1日2回筋肉内注射する
  • 小児には、1回体重1kgあたり10~15mg(力価)を1日2~3回筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リズピオン注600mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リズピオン注600mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エリスロマイシン 本剤の効果が現れない
末梢性筋弛緩剤 筋弛緩作用が増強
スキサメトニウム塩化物水和物 筋弛緩作用が増強
塩化ツボクラリン 筋弛緩作用が増強

リズピオン注600mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
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    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 東和薬品
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