処方薬
アモキシシリンカプセル125mg「TCK」

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の基本情報

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の概要

商品名 アモキシシリンカプセル125mg「TCK」
一般名 アモキシシリン水和物カプセル
薬価・規格 10.8円 (125mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
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製造会社 辰巳化学
YJコード 6131001M1142
レセプト電算コード 622066502
添付文書PDFファイル

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の主な効果と作用

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の用途

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、軟便、味覚異常、浮腫、発疹、熱感、AST上昇、ALT上昇、好酸球増多、食欲不振、口内炎

起こる可能性のある重大な副作用

呼吸困難、アレルギー反応に伴う急性冠症候群、薬剤により誘発される胃腸炎症候群、反復性嘔吐、嘔吐、嗜眠、顔面蒼白、低血圧、腹痛、好中球増加、アレルギー性胃腸炎、Drug-induced enterocolitis syndrome、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、膿疱、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、頭痛、関節痛、皮膚紅斑、皮膚水疱、粘膜紅斑、粘膜水疱、皮膚緊張感、皮膚灼熱感、皮膚疼痛、血小板減少、肝障害、間質性肺炎、好酸球性肺炎、咳嗽、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、意識混濁、ショック、アナフィラキシー、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、顆粒球減少、黄疸、急性腎障害、重篤な腎障害、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、頻回の下痢

上記以外の副作用

カンジダ症、舌炎、倦怠感、腹部膨満感、便秘、食道炎、口渇、胃食道逆流、胸やけ、十二指腸炎、痔核、LDH上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、好中球減少、貧血、白血球増多、しびれ感、めまい、眠気、不眠、うつ状態、尿蛋白陽性、トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、総コレステロール低下、尿糖陽性、尿酸上昇、動悸、QT延長、血圧上昇、霧視、過敏症、そう痒、黒毛舌、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応、全身倦怠感、病変部増悪、菌交代症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、神経炎

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の用法・用量

  • 〈ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症〉成人:アモキシシリン水和物として、通常1回250mg(力価)を1日3~4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 小児:アモキシシリン水和物として、通常1日20~40mg(力価)/kgを3~4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量として最大90mg(力価)/kgを超えないこと
  • 〈ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎〉・ アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用の場合ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の場合、通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
    • なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
  • ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
  • ・ アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)〈ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎〉プロトンポンプインヒビターはランソプラゾールとして1回30mg、オメプラゾールとして1回20mg、ラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、エソメプラゾールとして1回20mg又はボノプラザンとして1回20mgのいずれか1剤を選択する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 伝染性単核症
    • アレルギー
    • 気管支喘息
    • 経口摂取の不良
    • 高度腎障害
    • 蕁麻疹
    • 全身状態の悪い
    • 発疹
    • 非経口栄養
    • 進行期胃MALTリンパ腫
    • 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ワルファリンカリウム 作用が増強
経口避妊薬 当該薬剤の効果が減弱
プロベネシド 本剤の血中濃度を増加

アモキシシリンカプセル125mg「TCK」と主成分が同じ薬

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アモキシシリンカプセル125mg「TCK」に関係する解説

ペニシリン系抗菌薬

  • アモキシシリンカプセル125mg「TCK」は、ペニシリン系抗菌薬に分類される。
  • ペニシリン系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬。

ペニシリン系抗菌薬の代表的な商品名

  • サワシリン、パセトシン
  • ビクシリンS
  • オーグメンチン
  • クラバモックス
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