だいちょうがん
大腸がん
大腸の粘膜にできるがん。国内のがん患者数がもっと多く、死亡者数も女性において原因の1位
20人の医師がチェック
310回の改訂
最終更新: 2024.11.11
大腸がんの詳細情報
大腸がんの知識
大腸がんは、大腸の粘膜にできるがんのことです。日本人ではかなりの患者数が推定されていて、がんの中では最も多いがんであると言われています。ここでは、大腸がんが気になる方、大腸がんの検査を受ける方、大腸がんと診断された方、大腸がんの手術を受けた方に必要な情報を提供します。
- 大腸がんの統計①:ステージ1,2,3,4の生存率、転移した時の生存率
- 大腸がんの統計②:年齢別罹患率と死亡率、男女別、遺伝性の大腸がんについて
- 大腸がんの転移とは?リンパ節転移と遠隔転移、ステージとの関係
- 大腸がんによる腸閉塞・イレウスとは?治療方法や原因など
- 大腸がんの告知を受けたらどうすれば良い?
- 大腸がんの名医はどこにいる? 病院の選び方とセカンドオピニオン
- 大腸がんの末期はどんな状態? 症状、治療、食事内容などについて
大腸がんが気になる方へ
大腸がんは日本人で最も多いがんと言われています。また死亡数でもがんの中で2位に位置しており、早期発見、早期治療が大事な病気です。ここでは、大腸がんとはどんな病気なのか、どのように発見できるのか、といった大腸がんの基本的な情報を紹介します。
- 大腸の働きとは?
- 大腸がんの原因:食べ物、喫煙、お酒、運動習慣、ストレスの影響など
- 大腸がんの検診: 便潜血検査の方法、陽性・陰性の意味、費用などについて知っておきたいこと
- 大腸がんの初期症状:腹痛・血便・腰痛・おならは関係ある?
大腸がんの検査を受ける方へ
大腸がんの検診を受けた後、場合によってはさらに詳細な検査を受ける必要が出てきます。検査にはどのようなものがあり、その結果によってどのようなことがわかるのでしょうか。ここでは、大腸がんの検査内容、検査からわかる進行度(ステージ)について解説します。
大腸がんと診断された方へ
がんと言われるとショックで頭が混乱してしまうかもしれません。大腸がんは怖い病気ですが、治療でよくなる可能性があります。納得して治療を受けるために必要な、ステージごとの治療法と予想される結果について説明します。
- 大腸がんの治療の概要: 内視鏡治療、手術、抗がん剤、放射線治療と、ステージ別の治療法
- 大腸がんの内視鏡治療:適応や治療内容について
- 大腸がんの手術法:手術方法ごとの注意点や費用などについて
- 大腸がんの術後合併症:縫合不全、創感染、腸閉塞など
- 大腸がんの抗がん剤治療:抗がん剤の種類、目的、費用
- 手術後に行う抗がん剤治療(補助化学療法):行ったほうがいい人、始める時期、使う薬など
- 抗がん剤の副作用の概論:脱毛、だるさ、感染症、吐き気、下痢など
- 抗がん剤の副作用を抑える薬:制吐剤(吐き気止め)、漢方薬など
- 大腸がんで転移・再発が起きたらどんな治療法がある?手術はできるのか?抗がん剤は使えるのか?
大腸がんの手術を受けた方へ
大腸がんの手術をしたあと、転移や再発はないんだろうか?日常生活で気をつけた方が良いことは?人工肛門の説明は受けたけど、なんだか不安だ... そのような方も多いと思います。ここでは、大腸がん手術後のケアを紹介します。