ルルアタックEX

ルルアタックEXの基本情報

ルルアタックEXの概要

商品名 ルルアタックEX
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 滋賀県製薬
販売会社名 第一三共ヘルスケア

ルルアタックEXの特徴

のどの痛み、発熱などのつらいカゼ症状にすぐれた効果をもつ8種の成分を配合した総合かぜ薬です。
1.2つの抗炎症成分トラネキサム酸、イブプロフェンが、つらいカゼ症状のもととなる炎症をおさえ、のどの痛み、熱などにすぐれた効果を発揮します。
2.持続性抗ヒスタミン成分クレマスチンフマル酸塩が、カゼのアレルギー症状(鼻水・鼻づまり)をおさえます。
3.去痰成分ブロムヘキシン塩酸塩が、せきの原因となるたんを出しやすくします。
4.ジヒドロコデインリン酸塩とdl-メチルエフェドリン塩酸塩が、つらいせきをしずめます。
5.携帯に便利なアルミPTP包装です。

ルルアタックEXの効果・効能

かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和。

ルルアタックEXの構成成分

6錠中 トラネキサム酸750mg、イブプロフェン450mg、クレマスチンフマル酸塩1.34mg(クレマスチンとして1mg)、ブロムヘキシン塩酸塩12mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、ジヒドロコデインリン酸塩24mg、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)25mg、リボフラビン(ビタミンB2)12mg <成分・分量に関連する注意> 本剤に配合されているリボフラビン(ビタミンB2)により、尿が黄色になることがあります。

ルルアタックEXの用法・用量

次の量を水又はお湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回2錠。
1日3回、食後なるべく30分以内に服用してください。
15歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)

ルルアタックEXの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人 高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人 甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障全身性エリテマトーデス混合性結合組織病血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞血栓性静脈炎等)、血栓症を起こすおそれのある人、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群肥満症
(7)次の病気にかかったことのある人
胃・十二指腸潰瘍潰瘍性大腸炎クローン病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ、青あざができる
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系・・・めまい、興奮、けいれん
循環器・・・動悸
呼吸器・・・息切れ
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・目のかすみ、耳なり、むくみ鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称・・・症状
ショック (アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎・・・首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている)
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制・・・息切れ、息苦しさ等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
便秘、口のかわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき)

ルルアタックEXの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。