だいちょうがん
大腸がん
大腸の粘膜にできるがん。国内のがん患者数がもっと多く、死亡者数も女性において原因の1位
20人の医師がチェック 305回の改訂 最終更新: 2024.01.10

大腸がんの知識

大腸がんは、大腸の粘膜にできるがんのことです。日本人ではかなりの患者数が推定されていて、がんの中では最も多いがんであると言われています。ここでは、大腸がんが気になる方、大腸がんの検査を受ける方、大腸がんと診断された方、大腸がんの手術を受けた方に必要な情報を提供します。

大腸がんの統計①:ステージ1,2,3,4の生存率、転移した時の生存率

大腸がんの生存率は進行度などからある程度予測できます。治療後5年以上生存できる人は少なくありません。統計データを見るとともに、自分がどの数字に当てはまるのかを正しく把握することが大切です。

大腸がんの統計②:年齢別罹患率と死亡率、男女別、遺伝性の大腸がんについて

多くのがんは年齢が上がると罹患率も死亡率も上昇します。この傾向は大腸がんにも当てはまります。年齢ごとに見ると実際にどのくらいの人が大腸がんにかかっているのでしょうか。

大腸がんの転移とは?リンパ節転移と遠隔転移、ステージとの関係

がん細胞が血液やリンパ液の流れに乗って別の臓器や器官へ移動し増殖することを転移と言います。リンパ液の流れからリンパ節へ転移することをリンパ行性転移と言い、血液の流れに乗って他の臓器に転移することを血行性転移と言います。

大腸がんによる腸閉塞・イレウスとは?治療方法や原因など

大腸はホースのような形をしています。腸の中を消化された食べ物や飲み物が通過します。しかし、何らかの影響で腸管の中を物がうまく流れていかなくなってしまうことがあります。これを腸閉塞やイレウスと言います。大腸がんになると腸閉塞やイレウスが起こりやすいです。

大腸がんの告知を受けたらどうすれば良い?

大腸がんと告知された直後に、事実を受け入れて治療に対して前向きになるのは簡単にできることではありません。その一方で、治療を行わなければ治らないというがんの問題があります。実際の場面ではどうしたら良いのでしょうか?

大腸がんの名医はどこにいる? 病院の選び方とセカンドオピニオン

自分が大腸がんの治療を受ける時を考えてみてください。気になることは何でしょう? どの病院に行ったら良いのか迷ったり、名医に診てもらいたいといった思いが浮かんでくるでしょう。ここでは大腸がんの病院の選び方やセカンドオピニオンに関して述べていきます。

大腸がんの末期はどんな状態? 症状、治療、食事内容などについて

大腸がんの末期とはどんな状態でしょうか?実はがんの末期には明確な定義はありません。末期がんとは医学的な言葉ではないので、医学書を見ても載っていないのです。