だいちょうがん
大腸がん
大腸の粘膜にできるがん。国内のがん患者数がもっと多く、死亡者数も女性において原因の1位
20人の医師がチェック 305回の改訂 最終更新: 2024.01.10

大腸がんの検査を受ける方へ

大腸がんの検診を受けた後、場合によってはさらに詳細な検査を受ける必要が出てきます。検査にはどのようなものがあり、その結果によってどのようなことがわかるのでしょうか。ここでは、大腸がんの検査内容、検査からわかる進行度(ステージ)について解説します。

大腸がんの検査方法:血液検査、内視鏡、CTなどでわかること

大腸がんの検査は、便潜血検査のほかにも直腸指診、注腸造影検査、大腸内視鏡検査などがあります。大腸内視鏡を使って組織を切り取り病理検査をするのが最も確実です。CT検査やMRI検査を含めた大腸がんの検査の目的と注意点を説明します。

大腸がんのステージの決め方

大腸がんのステージ(進行度)はがんがどの程度広がっているかを表します。ステージをもとに治療法を選びます。またステージごとに生存率などの統計が取られています。このページでは大腸がんのステージについて説明します。