処方薬
チエナム点滴静注用0.25g
先発
チエナム点滴静注用0.25gの基本情報
チエナム点滴静注用0.25gの概要
商品名 | チエナム点滴静注用0.25g |
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一般名 | イミペネム水和物・シラスタチンナトリウム注射用 |
薬価・規格 | 871.0円 (250mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | MSD |
ブランド | チエナム点滴静注用0.25g 他 |
YJコード | 6139501D1044 |
レセプト電算コード | 620007364 |
チエナム点滴静注用0.25gの主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 - カルバペネム系の
抗生物質 です。細菌 の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
チエナム点滴静注用0.25gの用途
チエナム点滴静注用0.25gの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、下痢、嘔気、嘔吐、食欲不振、Al-P上昇、血小板増多、腹痛、過敏症、そう痒、顆粒球減少
起こる可能性のある重大な副作用
痙攣、好酸球増多、発熱、呼吸停止、意識喪失、呼吸抑制、錯乱、不穏、中枢神経症状、ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、呼吸困難、全身潮紅、浮腫、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死症、Lyell症候群、重篤な肝障害、劇症肝炎、肝炎、肝不全、間質性肺炎、PIE症候群、咳嗽、胸部X線異常、無顆粒球症、溶血性貧血、重篤な血液障害、急性腎障害、尿崩症、重篤な腎障害、意識障害、黄疸、気管支痙攣、喘息発作、汎血球減少症、骨髄抑制、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、頻回の下痢、血栓性静脈炎
上記以外の副作用
好塩基球増多、リンパ球増多、血小板減少、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、尿ウロビリノーゲン上昇、BUN上昇、乏尿、血尿、血中アミラーゼ上昇、舌変色、幻覚、譫妄、激越、ジスキネジー、潮紅、蕁麻疹、紅斑、血清クレアチニン上昇、頻尿、しびれ感、振戦、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎、頭痛、倦怠感、胸痛、味覚異常、疼痛、硬結、血清ナトリウム低下、血清カリウム上昇、血清カリウム低下
チエナム点滴静注用0.25gの用法・用量
- イミペネムとして、1日0.5~1.0g(力価)を2~3回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する
- 小児には1日30~80mg(力価)/kgを3~4回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する
- なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1日2g(力価)まで、小児で1日100mg(力価)/kgまで増量することができる
- <注射液の調製法>本剤0.25g(力価)/0.25g及び0.5g(力価)/0.5g当たり、生理食塩液100mLを用いて、よく振盪して溶解する(但し、注射用水は溶液が等張とならないため使用しない)
- 本剤は、乳酸塩とは化学的に不安定であるので、乳酸塩を含んだ溶液に溶解しない
- なお、溶解後は速やかに使用する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
チエナム点滴静注用0.25gの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
チエナム点滴静注用0.25gの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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バルプロ酸 | 血中濃度が低下してんかんの発作が再発 |
ガンシクロビル | 痙攣 |
ファロペネムナトリウム | 血中濃度が上昇 |