ふくまくえん
腹膜炎(総論)
腹腔内(おなかの内側)を覆っている腹膜に、細菌感染やがんなどによって炎症が起こった状態
6人の医師がチェック 44回の改訂 最終更新: 2018.02.15

腹膜炎(総論)の基礎知識

POINT 腹膜炎(総論)とは

腹膜炎は腹腔内(おなかの内側)を覆っている腹膜に、細菌感染やがんなどによって炎症が起こった状態です。主な症状は発熱・腹痛・腹部の張り・便秘などになります。 症状や身体診察に加えて、血液検査・超音波検査・CT検査を用いて腹膜炎を疑い、腹水を採取して顕微鏡で調べることで診断します。治療は原因に即したものを行います。腹膜炎が心配な人や治療したい人は、消化器内科や消化器外科を受診して下さい。

腹膜炎(総論)について

  • 腹腔内(おなかの内側)を覆っている腹膜に、細菌感染やがんなどによって炎症が起こった状態
  • 分類(詳細はそれぞれの疾患を参照)
  • 頻度の多い原因
  • 主な症状
    • 発熱
    • 腹痛
    • 腹部の張り
    • 便秘
  • 治療が遅れると急速に病状が悪化する場合があるため注意が必要
    • 原因により治療は異なるが、感染が原因の場合はそれを抑えるために抗生物質による治療が主体となる

腹膜炎(総論)に関連する治療薬

セフェム系抗菌薬

  • 細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬
    • 細胞壁という防御壁をもつ細菌はこれがないと生きることができない
    • 細菌の細胞壁合成に深く関わるペニシリン結合タンパク質(PBP)というものがある
    • 本剤は細菌のPBPに作用し細胞壁合成を阻害することで細菌を殺す作用をあらわす

  • 妊婦にも比較的安全に投与できるとされる
  • 開発された世代によって第一世代〜第四世代に分けられる
    • 各世代で、各種細菌へ対して、それぞれ得手・不得手がある
    • 世代が同じであっても薬剤によって各種細菌に対して得手・不得手の違いが生じる場合がある
セフェム系抗菌薬についてもっと詳しく


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