処方薬
注射用ペニシリンGカリウム20万単位

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の基本情報

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の概要

商品名 注射用ペニシリンGカリウム20万単位
一般名 ベンジルペニシリンカリウム注射用
薬価・規格 351.0円 (20万単位1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 MeijiSeikaファルマ
ブランド 注射用ペニシリンGカリウム20万単位 他
YJコード 6111400D2039
レセプト電算コード 640463089
添付文書PDFファイル

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • ペニシリン系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の用途

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、過敏症、発熱、発疹、蕁麻疹、好酸球増多、顆粒球減少、血小板減少、AST上昇、血管痛、静脈炎

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、溶血性貧血、無顆粒球症、急性腎障害、重篤な腎障害、痙攣、神経症状、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、出血性膀胱炎、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎症状

上記以外の副作用

ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応、全身倦怠感、頭痛、病変部増悪

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の用法・用量

  • 〈化膿性髄膜炎・感染性心内膜炎・梅毒を除く感染症〉通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回30~60万単位を1日2~4回筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈化膿性髄膜炎〉通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
  • 〈感染性心内膜炎〉通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回500万単位、1日3000万単位を超えないこと
  • 〈梅毒〉通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回300~400万単位を1日6回、点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

注射用ペニシリンGカリウム20万単位の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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注射用ペニシリンGカリウム20万単位に関係する解説

ペニシリン系抗菌薬

  • 注射用ペニシリンGカリウム20万単位は、ペニシリン系抗菌薬に分類される。
  • ペニシリン系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬。

ペニシリン系抗菌薬の代表的な商品名

  • サワシリン、パセトシン
  • ビクシリンS
  • オーグメンチン
  • クラバモックス
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