ふせいせいきしゅっけつ(ふせいしゅっけつ)
不正性器出血(不正出血)
生理(月経)の時以外に膣や子宮から出血すること
7人の医師がチェック 75回の改訂 最終更新: 2020.07.26

不正性器出血(不正出血)の基礎知識

POINT 不正性器出血(不正出血)とは

月経(生理)ではないときに出血が起こることを指します。出血量が多い場合や長く続いた場合には貧血にもなります。原因は萎縮性腟炎や子宮の病気(子宮ポリープ、子宮頚癌、子宮体癌など)やホルモンの異常など多く挙げられます。診察では出血部位の確認をして、エコー検査、細胞診検査などが行われます。血液検査や画像検査(CT検査やMRI検査)が追加されることもあります。出血の原因に応じた治療が行われます。不正出血が心配な方は産婦人科を受診してください。

不正性器出血(不正出血)について

  • 生理(月経)の時以外に腟や子宮から出血すること
  • 出血の主な原因
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不正性器出血(不正出血)の症状

  • 生理以外の時に腟から出血する
  • 痛みは原因によってある場合とない場合とがある
症状の詳細

不正性器出血(不正出血)の検査・診断

  • 視診:出血している部位を調べる
  • 尿検査:妊娠の有無を調べる
  • 細胞診子宮頚がん子宮体がんなど悪性の腫瘍がないか調べる
  • 細菌検査細菌感染していないか調べる
  • 経腟超音波検査:子宮の腫瘍の有無を調べる
検査・診断の詳細

不正性器出血(不正出血)の治療法

  • 原因になっている病気の治療を行う
  • 出血が長期間にわたり貧血になる場合には、対症療法として鉄剤を内服となる。
治療法の詳細

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